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村上市の小学生が学ぶシロザケの完全陸上養殖


岡山理科大学の山本俊政准教授が、新潟県村上市の山辺里小学校の4年生を対象に、シロザケの完全陸上養殖に関するオンライン特別授業を行いました。

サケのまち村上市と陸上養殖への挑戦

新潟県村上市は江戸時代からサケ漁と食文化で知られるまちですが、近年は海水温の上昇などの影響によりサケの回帰率が大きく低下しています。三面川のサケ捕獲数はここ10年間で約40分の1にまで減少しており、こうした状況を打開するため、市は陸上養殖による町の再興を山本准教授に託しました。現在、村上市の受託研究として好適環境水センターでは約2000匹のシロザケを養殖しており、大きい個体は体長約30cm、体重約300gまで成長しています。

オンライン授業の実施概要

10月13日に開催された特別授業には、山辺里小学校の児童26人が参加しました。授業では、山本准教授が好適環境水の特徴や、循環型農法であるアクアポニックス、さらに宇宙養殖への挑戦について解説しました。児童からはサケの生態や研究目的について活発な質問が寄せられ、山本准教授が一つひとつ丁寧に応じる場となりました。なお、本授業は子どもたちが地元の歴史や文化に改めて関心を持つことを目的として企画されました。

まとめ

村上市の伝統的なサケ文化を未来へつなぐため、岡山理科大学と連携した陸上養殖の研究が進められています。今回の授業を通じて、児童たちは最先端の養殖技術や地域の課題について学びを深めました。
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