最近、家飲みでもお茶割りやサワーを飲むことが多くなってきたnomooo編集部の新人・濱田です!
【7/14~7/20】スポドリ味のチューハイとかヤバすぎる...。今週新発売の注目のお酒商品まとめ
以前までは、缶製品を買って飲んでいたんですが、飲み慣れていくうちに、ベースのお酒を買って割材で割って飲めば自分の好きな濃さに作れるし、いろんな割材で様々なラインナップを楽しめる事に気づいてから、家でも“自作”するようになりました!
お茶割り、サワーなどのベースで大人気の「JINRO」を買ったら何やら怪しいカードがついてきた!?
ベースの焼酎として、私が特に気に入っているのが「JINRO」です!酒場などでもよく見かけるこのお酒ですが、先日購入した時になにやら怪しい“おまけ”がついてきたんです。
よく見てみると、なにやらカードのような形状...。「スナックママカード コレクション」って書いてあるけど、一体なんなんでしょう??
JINROが展開するキャンペーン「スナックママカード コレクション」
実はこれ、JINROが展開しているプロジェクトの1つ「スナックママカード コレクション」のカードなんです。
スナック文化と共に、日本の酒場に根付いたJINROがスナック業界の話題化&活性化を目指すために実施しているプロジェクト。第一弾として発表されているのが、東京都足立区のスナックで働くママさんたち!
実際のママさんたちの写真が使われているだけでなく「歌唱力」「パワー」「コミュ力」といった項目が数値化されており、なんだか本当に戦わせるトレーディングカードみたいで面白いですね!
なんだかスナックが気になる!!初めてのスナックに潜入してみた
お酒好きだけど、今まで踏み入れたことのなかった世界「スナック」。一体どういうところなんだろう...。カードを眺めているうちに、だんだんとスナックに対して興味が湧いてきてしまいました...。
ということで...実際にトレーディングカードになっているママさんのお店に足を運んでみることに!今回訪れたのは、私があたったママカードのお店「スナック こはる」。
「スナック こはる」の2代目こはるママさん
プロフィール
2代目こはるママが営む、家庭的なスナック「スナックこはる」。竹ノ塚駅西口から徒歩5分という好立地にあり、アクセスも抜群です。グループでのご来店だけでなく、お一人様でも心温まる時間を過ごせます。ママの十八番は北原ミレイの『石狩挽歌』。
店舗住所:東京都足立区西竹の塚2丁目2-12(竹ノ塚駅西口から徒歩5分程度)
濱田:こんにちは~!はじめてなんですけど...。
こはるママ:いらっしゃいませ!もちろん、はじめての方でも大歓迎ですよ~!
濱田:実はJINROの「スナックママカードコレクション」をみて来てみたんです~!
こはるママ:あら、嬉しい!あのカード意外に反響があるのよね(笑)とりあえず、座って座って!
こはるママにスナックの“あれこれ”を聞いてみた
濱田:スナックって本当に行ったことがなくて、システムとかもわからないんですけど、どんな感じのお店が多いんですか?
こはるママ:そうね、システムも色々ありますけど、うちの場合は「セット料」と呼ばれる席料制です。席料・お通し・割り物を全部含めて2000円になっていて、それにボトルを入れればその値段が追加される感じね。
だから今日「JINRO」をボトルで入れれば、2000円+3000円(ボトル代)で5000円。その日飲んだボトルが残っていれば、次来た時はボトル入れる必要がないので2000円だけといったシステム。こういう感じのお店が多いと思います!だから、だいたい5~6000円も持ってきていただければ飲めるかな。あとは、初めて来てくれた女性だったらセット料半額とかね私も色々サービスしたくなっちゃうから(笑)
意外に知らなかった、スナックの金額システムのことも教えてもらったところで乾杯♪こういう雰囲気で飲むことがないので、すごく新鮮です!
濱田:最初は緊張していたけど、ママさんの優しい雰囲気があるし会話が楽しいからすごく和みます...。スナックにハマる気持ちが分かってくるなぁ。実際スナックのお客さん層ってどれくらいなんですか?
こはるママ:そういってもらえて嬉しいです♪うちのお客さんの年齢層は30~70代くらいで、中心は50代って感じかな。でも、お客様がお客様を育ててくれているような感じで、年齢層関係なく交流してますよ!若い子でも年配のお客様方が輪に入れたりしてくれていて!
濱田:え、すごく素敵ですね!
こはるママ:カラオケに関しても、私がびっくりすることもあるんだけどね、最近の若い子は「両親が車の中で聞いていたんです!」っていって、サザンとか聖子ちゃんとか結構歌えるんですよね。だから、お客さんみんなで盛り上がってるわね!
濱田:会社で働いていても、上の年齢の方々と飲みに行く機会って今あまりないからすごく新鮮な感じです。
こはるママ:年配の方々も、自分の息子や娘とかと飲みたいけど飲めないっていうような人が同じくらいの世代の若者と飲めてとっても楽しそうですよ!今って、会社でも上司が部下を飲み会に誘うみたいなのがダメなところもあるじゃない?だから、スナックで交流するのが楽しそうなんですよね。そういう姿をみていると、私も嬉しくなっちゃってね!
濱田:スナックってほんとうに素敵な空間なんですね。
こはるママ:以外に、若い人と年配の方が交流する場所ってないんですよね。その点スナックって、居酒屋とも違う、カラオケボックスとも違うちょっと特殊な空間ですけど交流しやすい場所だと思うので、ぜひ若い人たちにもたくさん来てもらいたいですね!
濱田:ちなみに、スナックで絶対守らなきゃいけないルールとかってあったりしますか?
こはるママ:う~ん、そこまで明確なものはないけど普通にマナーをわきまえれば問題ないですよ!カラオケの順番は譲り合って、同じ人が何回も連続で入れないとか、店で寝ないとかね(笑)うちは、先代の母の時から寝ることには特に厳しいのですぐ起こしますからね(笑)
濱田:なるほど(笑)
スナックでは定番!!「JINRO」はお酒好きの味方
濱田:私も「スナックママカードコレクション」がきっかけで、スナックに足を運んでみようと思った1人なんですけど、なんでこの企画に参加しようと思ったんですか?
こはるママ:JINROの人からご連絡をいただいてね、面白そうだなあと思って参加しました。JINROさんがスナック界隈を盛り上げたいっていう純粋な気持ちでやってくれているんだったらね、ぜひと思って!これがきっかけで、話題になったら嬉しいですもんね。
濱田:「スナックこはる」では、ずっとJINROを使っているんですか?
こはるママ:そうね、昔からJINROを使ってます。2~3年前にボトルのデザインが変わった際に、若者でも楽しめるようにって、より飲みやすい味も変わったんで好みはあると思いますけど、結局うちはずっとJINROさんにお世話になっています。クセがなくて、何でも割れるのが一番良いポイントですよね!ジュースとかで割っても美味しいですから。個人的には、お茶や炭酸で割るのが好きです。
濱田:長年JINROを使われているからこそ、この企画にも積極的だったんですね!お店同士で「スナックママカードコレクション」のお話とかされたりするんですか?
こはるママ:まだママ界隈で話したことはないんですけど、うちのお客さんがサイトをみて自分の家の近くのスナックに2件いったって言ってましたね(笑)ママカードにのっているスナックのお客さんが、他のお店に旅するような感覚で廻ってくれているのかもしれませんね!これからも、お互いのお客さん同士が行き来するようになると嬉しいですよね。
濱田:それは、すごく良いですね!じゃぁ常連さんからもけっこう反響があるんですね。
こはるママ:「すごいね~!」ってとにかく驚いている反応が多いです(笑)「このカラオケの点数とかってどうやって決めているの?」とか、カードをきっかけに話が盛り上がっています。あとは、「この人知ってる!」とかベテランのお客さんたちと他の店の話題で盛り上がったり!うちの店でそういう話が出ているってことは、きっと別のお店でも同じような話をしているんだろうなぁと思って。
濱田:このトレーディングカードきっかけに、もっとお客さんの層が広がるといいですね!
こはるママ:女性のお客様がもっと増えてくれたら嬉しいなと思ってますね!いまも男性7、女性3くらいの割合で女性のお客様もいらっしゃるんですが“スナック女子”がもっと増えてくれたら活気が出ますよね。「安全な場所だよ、楽しいよ」っていうのがカードの企画を通して伝わってくれたら一番ね!
濱田:最後に1つだけ聞いていいですか?こはるママにとって、スナックとはどういう場所だと思いますか?
こはるママ:そうねぇ...。何を喋っても、明日怒られるとかなく“ここでの話はここで、またここで会ったら遊ぼうね”っていう、一期一会が楽しめるのがスナックの魅力だと思います。スナックを出れば、またそれぞれの人生に戻っていける。そして、またこの場所に戻ってくれば楽しく会話ができる。それが私にとってのスナックかな!
濱田:とっても素敵...。今日はとっても楽しかったです!ありがとうございました!
若い人も大歓迎!!みなさんもスナックデビューしてみませんか?
最初はとても緊張するかもしれませんが、一度足を運べばすごく居心地のいい空間「スナック」。今回、初めて体験しましたがスナックは年配の方だけでなく、若い人も楽しめる“年齢を気にしない交流の場”なんだなということがわかりました。
現在JINROが展開している「スナックママカード コレクション」では、足立区のスナック25店舗のママが掲載中!お店などでみかけたら、ぜひお手にとってみてください!そして、スナックに興味を持ったら直接足を運んで、日本特有の“スナック文化”を体験してみてください♪
「スナックママカード コレクション」の詳細はこちら