2023年5月13日(土)~5月14日(日)東京ドームシティ・プリズムホールで開催された「東京 インターナショナル バーショー 2023」
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新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに復活し、カクテル、ウイスキー、各種スピリッツ好きが全国から集まりました。
海外からもバーテンダーが集まり、ここでしか飲めないオリジナルカクテルを飲むことができ、お酒について、そしてカクテルについての知識を深めることができます。
バー業界最大級のイベント「BarShow」
「BarShow(バーショー)」は世界各国でその地域の名前を冠して開催されているおり、酒類・バー業界注目のビッグイベントでもあります。
東京での初開催は2012年。国内外の貴重なお酒を堪能することができ、世界的にも有名なバーテンダーのデモンストレーションが繰り広げられるような、バー業界最大級のイベントとなっています。
今回のサブタイトルは「The New Flow Begins!」、バー業界に新たな流れが起こることへの期待、そして願いを込めたのだそう。
ローマの「DRINK KONG」を再現
アサヒビールのブースでは、世界最高のバーアワードTHE WORLD'S 50 BEST BARSにも選ばれたローマの「DRINK KONG」を再現。イタリアから来日したゲストバーテンダーによって作られたカクテルをいただける、贅沢な空間が広がっていました。
2017年頃まではニッカウヰスキーの各種ウイスキーやジン、ウオッカなどをテイスティングできるようなブース展開でしたが、海外ではニッカウヰスキーの各種ブランドを活かしたユニークなカクテルを楽しむ空間を提供しているという点に着目。来場者のニーズに合わせ、2018年頃からゲストバーテンダーを海外から招聘しカクテルの提供を開始したとのことです。
2019年からは実際の店舗を再現して現地のバーテンダーを招聘することで、リアルなバーシーンを体験でき、そしてニッカウヰスキーのブランドを活かした各種カクテルを楽しむことができる展開になりました。
2019年にはミュンヘンのShumann’s Barを再現したブースを展開、今回はローマのDRINK KONGを再現し、大盛況となっていました。
「親日家であるDRINK KONGが独自の方法で和の食材を用いたカクテルも提供しており、今後益々交流が広がっていくように感じました」と、ニッカウヰスキー担当者も語っておりました。
隣のニッカウヰスキーブースでは各種試飲も
こうして実際の店舗を再現することでリアルなバーシーン、各種カクテルを思う存分楽しめますが、やはりウイスキーやジン、ウオッカも今まで通り提供して欲しいという要望もあったとのことです。
そこでDRINK KONGブースの隣にニッカウヰスキーブースを設置し、各種ウイスキー、ジンやウオッカを提供。各種ウイスキーの提供を通じてニッカウヰスキーの持つトラディショナルな一面に加えて、DRINK KONGの各種カクテルを通じてユニークでイノベーティブな一面を楽しめる空間となっておりました。
期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造
バーシーン、カクテルを楽しみたいという方にも、各種ウイスキーをテイスティングしたいという方にも、両方から好評だった2023年のバーショー、2024年も楽しみですね!
ニッカウヰスキー担当者からのコメント
ニッカウヰスキーは、2024年に創業90周年を迎えます。ウイスキーづくりにさらに磨きをかけ、世界中のウイスキー愛好家の皆様においしいウイスキーがある至福のひとときを提供できるよう、100周年、110周年と未来に向けて取り組んでまいります。
またアサヒビールとしては、2023年の事業方針を「ビールの魅力向上と新たな価値の創造で“すべてのお客さまに、最高の明日を。”お届けする」としました。グループ理念“Asahi Group Philosophy”で掲げるミッション「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現に向けて、2020年に制定した長期経営方針“Value経営(※)への変革”の取り組みを加速していきます。
(※)Value経営とは…社会構造や外部環境の変化を踏まえ、既存の酒類市場の在り方にとらわれず、新たな発想でお客様のための価値や新市場の創造を目指すもの。様々な商品や販促の展開を通じて、どのような価値を創出しお客様からご支持を得られたかを重視し、中長期的な価値創出を追求する経営によって持続的な成長を図る。
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