岩手県紫波町にある国指定重要文化財「日詰平井邸」の仕込み蔵を、醸造所として蘇らせるプロジェクト【100年の時が流れる国指定重要文化財「日詰平井邸」醸造所復活へ!酒造の自由に挑戦】が、Makuakeにて開催中です。
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リターン品として、同醸造所で製作したクラフトサケ「平六醸造 Re:vive 空我-くうが-」「平六醸造 Re:vive 無涯-むがい-」「平六醸造 layer」などが用意されるのだそう。
クラフトサケとは?
日本酒では法律的な問題で製造できないようなお酒を自由な製法で造り出す「クラフトサケ」。日詰平井邸醸造所では、日本酒の製造技術と紫波町のテロワールを掛け合わせた、以下のクラフトサケ製造を計画中なのだそう。
Re:vive(リヴァイブ)
取り扱いの難しさから日本酒造りにほとんど使用されないもち米と、米の栄養分を無駄なく酵母に行き渡らせられる発芽玄米麹、白米を使用したクラフトサケとなっています。
名前の由来は復活を意味する英単語の「revive」。
原材料のもち米には紫波町で収穫されたものを採用。精米歩合の高い「低精白米」を使用した「空我-くうが-」と、精米歩合の低い「高精白米」を使用した「無涯-むがい-」の2種が製作予定となっています。
layer(レイヤー)
本来日本酒では使用が認められいない、果物やスパイス、ウッドチップ、ハーブなどの副材料を使った新感覚のクラフトサケ。
あらゆる材料を一緒に発酵させることで、奥深い味わいに仕上がることから層を意味する英単語「layer」を名前に冠したのだそう。
ベースには「Re:vive」を使用。今回は副材料として紫波町産のぶどうが使われます。
国指定重要文化財で醸造
クラフトサケの醸造を行うのは、100年以上の歴史を持つ国指定重要文化財の「日詰平井邸」。第19代総理大臣原敬が訪れたこともある、近代和風建築の仕込み蔵となっています。
しかし近年建物の老朽化が進行し、この先保存活用していくためには、膨大な費用がかかることが判明。
そこで地域のシンボル、地域資源として親しまれていた日詰平井邸を醸造所として現代に蘇らせ、未来に伝えていくために、今回のプロジェクトが発足しました。
リターン一例
名称 | 内容 | 価格 |
Re.vive 空我 & 無涯 飲み比べセット | ・平六醸造 Re:vive 空我-くうが- 720ml×1本 (日詰平井邸サポーター登録者限定特典) | 11,880円(税込) |
Re.vive & layer 飲み比べセット | ・平六醸造 Re:vive 無涯-むがい- 720ml×1本 ・平六醸造 layer 720ml×1本 (日詰平井邸サポーター登録者限定特典) ・オリジナルステッカー | 11,880円(税込) |
Re.vive2種 & layer マスターセット | ・平六醸造 Re:vive 無涯-むがい- 720ml×1本 (日詰平井邸サポーター登録者限定特典) | 18,700円(税込)(税込) |
オンライン酒蔵見学+マスターセット | ・平六醸造 Re:vive 無涯-むがい- 720ml×1本 ・Zoomでのオンライン酒蔵見学 (日詰平井邸サポーター登録者限定特典) | 33,000円(税込) |
オリジナルTシャツ & 手ぬぐい | ・オリジナルTシャツ×1枚 (日詰平井邸サポーター登録者限定特典) | 13,200円(税込) |
タンク1本分オーナー権 | 平六醸造で仕込まれるタンク1本分のオーナー権 | 561,000円(税込) |
100年以上の歴史を持つ国指定重要文化財「日詰平井邸」を、伝統的な日本酒醸造技術と革新的なアイデアを掛け合わせて蘇らせる今回のプロジェクト。
気になった方は、ぜひ応援購入してみてはいかがでしょうか。
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