東京の秋葉原・恵比寿、横浜、福岡と少しずつ数を増やしつつある“黒い吉野家”。従来の店舗とは異なりセルフサービスや食券制の採用、揚げ物メニューの取り扱いといった特徴があり話題になっています。
そんな新形態の吉野家で食べられるメニューのひとつに『ソースカツ丼』があります。牛丼や豚丼、カレーなんかとは別ジャンル……これは気になる!
吉野家『ソースカツ丼』550円
おすすめ度 ★★★★☆
『ソースカツ丼』も注文後に番号を呼ばれるのを待って受け取る形。8分ほど待って提供された『ソースカツ丼』がこちらです。
カラッと揚げたてのロースカツにはたっぷりとソースがかかり、ソースの香ばしさが食欲をそそります。
厚みは部分によって変わりますが衣を合わせて1センチほど。それほど厚くはありませんが薄すぎることもなく、サクサクの衣と一緒にしっかりと柔らかなロースを味わうことができます。ソースは酸味が効いたトンカツにハマる味付け。
ソースは上に乗ったトンカツだけではなくその下のご飯にもしっかりと染みています。ご飯の量も十分にあり満足感があります。
トンカツの下には千切りキャベツが敷かれています。ご飯全体ではなく、一か所に固まっているのでそれほど量は多くありません。
ねりからしとマヨネーズも付属。
トンカツにはからし、千切りキャベツにマヨネーズをかけても良し。トンカツにマヨネーズをつけるといった使い方もできます。ソースの味だけだと飽きてしまうという人には嬉しいサービスですね。
紅ショウガを追加するというのも吉野家ならではの食べ方もできます。
カラッと揚げたてのロースカツとソースの味付けが食欲をそそる吉野家の『ソースカツ丼』。550円で十分な大きさがあり、サクサクとした衣としっかり柔らかいロースが味わえるのは十分アリ。吉野家っぽい要素は薄めではありますが、揚げ物を扱っている吉野家に行ったら試してみてはいかがでしょう。
<参考リンク>
・吉野家公式ウェブサイト