栄養があって安く手に入るもやし。便利な食材ですが、一度火を通してしまうと日持ちしないのが難点です。でも、ピクルスにしてしまえばシャキッとした食感を保ちながら保存することができます。
そこで「もやしのピクルス」の作り方をご紹介。一度作って瓶詰めにでもしておくと便利に使えます。そのままだと味気ないので、カレー粉を使ってエスニック風味に仕上げてみましょう。
「もやしのカレーピクルス」の材料は?
材料
- もやし 1袋
- カレー粉 10g
- 酢(穀物酢) 200ml
- 水 200ml
- 砂糖 大さじ3
- 塩 大さじ1
- 鷹の爪
作り方
まず、もやし一袋分を、鍋に沸かした熱湯に入れ茹でて行きます。ピクルスにしてもシャキッとした食感が残るよう、1~2分ほどと茹で時間は短めにしておくのがポイント。
茹であがったもやしはザルなどにあけて水を切り、冷ましておきます。
もやしを冷やしている間に、ピクルス液を用意します。ピクルス液ともやしを入れる瓶などの容器を用意し、まず穀物酢200mlを測って入れます。
続いて同量(200ml)の水を追加。
砂糖大さじ3杯、塩大さじ1杯を加えて混ぜれば基本となるピクルス液は出来あがりです。
ちなみに、このピクルス液のレシピは数年前にテレビ番組『ためしてガッテン』で紹介されていたモノ。ここに茹でたもやしを加えて漬けておけばピクルスの完成ですが、一味加えます。
市販のカレー粉と鷹の爪で、もやしのピクルスにカレー味を加えます。
鷹の爪は数本、カレー粉は5~10グラムほど。まずは少なめにピクルス液に入れておきましょう。食べてみてから好みに合わせ、さらに足していくのもオススメです。
酢、水、砂糖、塩、カレー粉、鷹の爪を混ぜて作ったピクルス液に、冷ましたもやしを加えれば「もやしのカレーピクルス」の準備は完了です。1時間ほども漬けておけば食べることができますよ。
出来あがった「もやしのカレーピクルス」は、カレー粉の色がついてうっすら黄色。酸味の効いたスッキリしたピクルスらしい味わいで、シャキッとした歯ごたえの残るもやしを味わうことができます。
しっかりカレーの色がついて香りもありますが、カレーの味はそれほど強くありません。そのため和食、洋食を問わず合わせられるのも便利なところですね。材料費も安く、短時間で作れるので試してみてはいかがでしょうか?