安くて手軽で節約生活中には助かるモヤシだけど、他の食材を切らしたときに単品で調理しようとすると、ビミョーに味付けに困ったりもしますよね。今回はそんな時でも失敗ナシでもやし単品を美味しく仕上げられる簡単レシピとして、タレントでおなじみのタモリさんがテレビで紹介した「もやし炒め」レシピを試してみました!
タモリ風もやし炒め 調理時間約10分
用意するもの(2人前)
- もやし 1袋(200g)
- コンソメ 1個
- サラダ油又はオリーブ油 大さじ1
- 料理酒 小さじ1
- 塩胡椒 少々
お好みで……
- 鷹の爪、黒胡椒など 適宜
溶かしたコンソメともやしを炒めるだけ!
まずはボウルなどの耐熱容器にコンソメ1個と大さじ2杯の水を入れて、レンジ(500W)で40秒前後チンします。取り出したらコンソメをお湯に溶かし、小さじ1杯の酒と塩胡椒を加えて混ぜましょう。
次に大さじ1杯程度の油をフライパンに敷いて、もやしを1袋そのまま投入。強火にしてザーッと炒めてしまいましょう。
炒め上がってもやしの色が透き通ってきたら、先ほど作ったタレを加えて更にさっと炒めます。
タレが全体になじんだら出来上がり! 水分が飛ぶぐらい強火で炒めたほうが完成度が上がりますが、汁気が残っても十分に美味しいです。もやしのシャキシャキ感を残すこと優先で、炒め時間は短めに見ておきましょう。
濃い目の定番感ある味付け! おつまみOKで辛味をプラスすると更に旨し
たったこれだけで、コンソメの旨味をベースにもやしのジューシーさが際立った一皿が即完成! こってりしすぎずヘルシーで、それでいてビールのアテも張れるしっかりした味わいがあり、妙な安心感がある美味しさです。
料理酒か日本酒を加えてもやしの臭みをおさえ、強火でがっと炒めてもやしのシャキシャキ感を楽しむのがポイントなのだとか。ちなみにコンソメを切らした時は鶏がらスープの素(大さじ2)でも大丈夫! コンソメでも鶏ガラでもイイ感じに馴染んでコクうまな美味しさになってくれますよ。
シンプルすぎてちょっと物足りないかな?という時は、鷹の爪や粗挽き黒胡椒などで辛味を加えると、ピシッと締まった味になる印象。もちろん他の食材があれば彩りを添えたいけど、もやしオンリーのちょい足し一品としてのお手軽ウマさはなかなかのものですよ!
「まあ普通かな?」と思いながらも無意識に箸がスイスイ進んで、いつの間にかもうなくなっていたというような地味~な中毒性があるので、もやし炒めの味付けに迷ったら一度試してみてはいかがでしょうか!