コンビニの冷凍食品でさっと軽めに食べたい時に重宝するのがお好み焼き! お家で作るのはちょっと面倒なメニューだし、一人前サイズでさくっと小腹を満たせるのがいい感じですよね。今回はそんなコンビニ各社の冷凍お好み焼きを食べ比べ。どれが一番美味しいのか、編集部で会議しました!
セブン『海鮮お好み焼』(200円・286kcal)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
トップバッターのセブンはテーブルマーク株式会社による製造。内容量は236g(お好み焼216g)で、熱量は286kcalです。小麦粉に卵黄、山芋を混ぜてキャベツはみじん切り、普通の混ぜ焼きスタイルのお好み焼きですね。これは王道の美味しさ!
スタッフA
大きめなイカの強い弾力、海老のプリプリ感、キャベツのシャキシャキ感と、食感の良い具材は満足度高し。他の冷凍食品に負けじと、お好み焼きもかなり味の進化がハッキリ分かるメニューですね。全体的に美味しいけど分かりやすい味の変化は各社あまりなく、強いて言ってセブンは生地の食感が一番柔らかいしっとり系という印象でした!
ローソン『お好み焼〈豚玉〉』(198円・242kcal)
おすすめ度 ★★★☆☆
スタッフB
ローソンの冷凍お好み焼きは2種類アリ。こちらは加ト吉水産製造の豚肉をトッピングした1枚です。内容量は231g(お好み焼き210g)で熱量は242kcal。イカと海老は入っていなくて、セブンに比べると食感はちょっとさびしい印象ですが、大きめの豚肉がドドンと入っていてこれは美味しい!
スタッフA
しっとりした生地の食感とお出汁の風味自体はセブンと似た傾向かな? 一方でセブンとファミマには入っていない、紅しょうがが分かりやすくビシッと立っているのが特徴的です。ただ、紅しょうがの辛味と甘く濃ゆいソースは口の中でイマイチな相性に感じることも。十分美味しいけど、次の『いかえび玉』に比べてしまうと、若干ピンと来ない商品かも。
ローソン『お好み焼〈いかえび玉〉』(198円・340kcal)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
同じローソンでもこちらは日清食品製造。内容量は250g(お好み焼き224g)で、今回の中では一番のビッグサイズですね。ちなみに熱量も高めの340kcal。こちらはセブンと同じくイカと海老入りで、生地の食感がフカフカして食べ応えがある一枚!
スタッフA
生地の出汁の風味がやや甘く濃いめだけど、口の中でふわっとほぐれる軽やかな食感で、甘味強めのソースと合わせてちょうどいいバランスかも。各社とも味の傾向はかなり似てますが、ボリュームとコスパを考えるなら、一番大きくて最安価格の本商品がオススメ!
ファミリーマート『ふっくら旨いミックスお好み焼』(248円・276kcal)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
こちらはセブンと同じくテーブルマーク製造の商品ですが、税込248円と他より若干高めですね。内容量は221g(お好み焼き200g)、僅かな差ですが一番小さめです。そのかわりに海老とイカと豚肉と、具材の種類は一番豊富! 生地と具の一体感よりは、それぞれの具材の食感がしっかり立つバランス、全体的な食感の良さはダントツかも?
スタッフA
こちらの生地もしっとり感よりはフカフカもっちりした感じで、密度感がある食感です。内容量の表記よりもずいぶんボリュームがあるように感じるかも! 他社より約50円高くなるぶんの満足度があるかというと、そこまで分かりやすい味の差はありませんが、こだわる人なら十分選択肢に入る完成度だと思われます!
結論:ローソンのいかえび玉が高コスパ! 味ならファミマもオススメだぞ
スタッフA
税込198円のお手頃さでソース・お好み焼きともに一番のボリュームがある、ローソン『いかえび玉』が編集部人気第一位でした! いずれもソースの味付けと濃度、青のりと削り節の風味などはほぼ横並びで、生地の風味と食感、具材の豊富さなどで差が見えた感じでしょうか。基本はハズレなしなので、冷凍庫を圧迫しない常備お夜食メニューとしていかがでしょう!