コンビニ冷食の地味~な定番麺類といえばつけ麺! チャーシュー・メンマ付きでスープはばっちり濃厚。夕食をラクしたい時に捗るがっつり系メニューですよね。というわけで、今回はコンビニ各社の冷凍つけ麺3商品を食べ比べ。どれが一番ウマいのか、編集部で会議しました!
セブン『具付きつけ麺』(298円・608kcal・369g)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
トップバッターのセブンは豚・鶏ガラベースに削り節や煮干しを加えた王道の豚骨魚介スープ、製造は株式会社キンレイです。麺はもっちりした太麺で、各社とも麺のグラム数(300g)と太さはほとんど同じですね。税込298円で、他社に比べると若干お値段が上がりますが、価格相応のボリューム感はバッチリ!
スタッフA
特徴は他社よりチャーシューが大きめでメンマも多いこと。メンマは程よい弾力で一番味付けが濃いですね。スープは塩気強めで分かりやすく濃厚! それでいて後口には柚子の香りが立っていて、爽やかな食べ心地なのが印象的です。ベース濃い目で油分も強くかなりのコッテリ系だけど、なぜかカロリーは一番低め。まあ安定のセブン冷食!という感じのオーソドックスな美味しさかな?
ローソン『つけ麺』(278円・651kcal・362g)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
ローソンもやはり定番の魚介豚骨醤油スープ。製造は日清食品です。スープに別添えで仕上げ用魚粉パックも付いていて、他社よりグンと魚粉の風味が濃ゆいのが嬉しい感じ! セブンに比べてかつお節がかなり効いていて、魚介の旨味が好きならローソン一択な気がします。
スタッフA
一方で具材は小さくカットされたチャーシューとメンマが少々。具の満足度で言えばローソン・ファミマが一歩遅れてセブンがリードというところでしょうか。でも強めにコリコリっとしたメンマの食感は良いですね。スープのベースの濃厚さもセブンと甲乙付けがたいレベル! 特徴はとにかくかつお節が香り豊かで、後味もふんわりと優しくキレてくれるのがポイントですね。
ファミリーマート『炙り豚焼の極太つけ麺』(248円・657kcal・363g)
おすすめ度 ★★★★☆
スタッフB
最後のファミマは去年末にリニューアルした最安商品! 製造はローソンと同じく日清食品です。他社と同じく魚介豚骨醤油ですが、ドロっと濃厚で旨味がバシバシ立ったセブン・ローソンとは味の方向性がかなり違うかも! 尖りのないまろやか~な風味で、スープ自体はさらっとしてとろみ控えめの仕上がりです。
スタッフA
炙り焼き豚と押すだけあって、チャーシューの旨味がしっかりしていて美味しい! メンマはかなりしなっと柔らかめかな。トロリとしたスープのセブン・ローソンに比べて麺への味の絡みが弱く、薄口になりやすいのは弱点だけど、ふわっと優しいまろやかな味わいは女性にオススメしたい個性派のスープですね。グラム数は横並びなのに価格はかなり安いし……イイかも!
結論:全部美味しいけど…ファミマのリニューアルつけ麺も安くて個性的でオススメ!
スタッフA
正統派の旨味がビシバシ立った濃厚スープならセブン、魚粉の風味を存分に楽しみたいならローソン、お安い高コスパつけ麺がイイならファミマ、という感じでしょうか。お味は正直甲乙付けがたいけど、編集部人気は僅差でローソンがナンバーワンでした! 要はコンビニつけ麺にハズレなし。ファミマのリニューアル商品も意外な個性派で美味しかったので、実際に試してみてはいかがでしょうか!