お酒のおつまみに最適な、コンビニなどで買えるカマンベールチーズ。それだけでどんなお酒にもあう優秀なおつまみですが、じつは味噌漬けにすることでさらにコクが深くしっとりとした絶品の味になることはご存知ですか?
チーズの味噌漬けには、火など不要で半日ほど味噌ダレに漬け込むだけ。準備時間は二分もあれば十分です。それだけで、しっとりとした技アリの逸品に早変わりします。今回は、このチーズの味噌漬けをご紹介します! カマンベールチーズだけでなくプロセスチーズなどさまざまなチーズでできるのでぜひ試してみてください!
チーズの味噌漬け 所要時間2分 材料
- カマンベールチーズ プロセスチーズなどでも可 食べたいだけ
- みそ 大さじ1.5 用意したチーズの1/5量くらい
- みりん 大さじ1 (味噌がペースト状に伸びる程度。水おおさじ1に砂糖小さじ2でも代用可能)
カマンベールチーズのケースを流用すれば洗い物なし! 味噌ダレの作り方
カマンベールチーズの包装ケースに味噌を大さじ1.5ほど入れ、みりんをスプーンにとって、混ぜます。固形からゆるくなってペースト状になればOK
これで味噌ダレの準備はできました!
カマンベールチーズの包装をとり、味噌ダレの中に入れます。入れられたら、上部にもかかるようにラップをして少し揺すります。できたらそのまま冷蔵庫に入れて半日漬け込むだけで完成!
コクが増してしっとりもっちり!
新感覚の和風味噌カマンベール!
半日味噌ダレに漬け込んだカマンベールチーズがこちら。味噌ダレのおかげで、黄色みが濃くなり、水分が少し抜けてもっちりした感触です。味噌ダレを軽く落とせばすぐに頂けます。
左が味噌漬けカマンベールチーズ。右がそのままのカマンベールチーズです。パット見で味噌漬けのほうが色が濃くもっちりとしていることがわかります。生のままのカマンベールチーズは仲がとろんとして流れ出しますが、味噌漬けの方は柔らかさを保ったまま型崩れはしません。
断面図はこちら。表面が味噌に触れて濃い色になっているだけでなく、内部までしっかりと付けられているのがわかります。これだけ漬け込まれていれば味噌の味が強いのかな? と思いながらひとくち食べてみると、意外にもそのまま味噌!という味はほとんどしません。少し塩味がただれ、さらにコク深くしっとりとした歯ざわりが心地いい、ワインや日本酒にバッチリの絶品オツマミになっています。味噌の香りも、燻製チーズかな? と思うような風味になっていて、発酵食品同士のいいとこ取りのような好相性です!
味噌とみりん、もしくは砂糖があればすぐできるチーズの味噌漬け、オシャレなお酒の肴として、カナッペなどに乗せて食べるおやつとしても、ぜひ試してみてくださいね!