コンビニで見かけるマルチコピー機は意外と多機能! コピー以外にもFAXやスキャンやメディアプリントなど、様々なサービスを利用できます。最近では行政サービスにも対応し、なんとコンビニで住民票の写しを取得することも可能なんです! 今回はセブン-イレブンのマルチコピー機での住民票プリントアウト方法をご紹介します。
事前準備:マイナンバーor住基カードを用意。市区町村のコンビニ交付サービス対応状況もチェック!
証明書類のコンビニ交付には、マイナンバーカードもしくは住民基本台帳カードが必要です。また、お住まいの市区町村がコンビニ交付サービスを提供しているかもチェックしておきましょう。「コンビニ交付に関する情報(コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ)」のトップページ→「サービスご利用前の準備」から、市区町村ごとのサービス提供状況を確認できます。事前に市区町村の窓口にてコンビニ交付サービス利用の手続きが必要な場合や、交付可能な書類が限られる場合もあるので要注意です。
①メインメニューから「行政サービス」をタッチ
市区町村がコンビニ交付サービスに対応していることが分かったら、マイナンバーカードを用意してコンビニへ。今回はセブン-イレブンのマルチコピー機を使用しました。セブン-イレブンのマルチコピー機は富士ゼロックス製の機種で、ローソン・ファミマ・サンクスなどのコンビニ他社とは異なる機種ですが、行政サービスを利用するための大まかな操作の流れは同じです。
②行政サービスメニューから「証明書交付サービス」をタッチ
メインメニューにて「行政サービス」をタッチすると、利用できる行政サービスの一覧が表示されます。ここでは「証明書交付サービス」をタッチして次に進みましょう。
利用上の同意事項が表示されるので、確認して「次へ」をタッチします。
同様に同意事項が続くので、「同意する」をタッチして進みましょう。
③マイナンバーカードをセットする
ここで、マルチコピー機のカードリーダーにマイナンバーカード(or住基カード)をセットするよう促されます。
画面から顔を上げると目の前にリーダー部が。カードの表・裏の指定も特に無し。さくっとセットしちゃいましょう。
④証明書の種類を選ぶ
「お住まいの市区町村の証明書」をタッチし、続いて右下の「確定する」を押します。
マイナンバーカードを作成した際につくった暗証番号を求められるので、入力しましょう。
カードを取り外すよう促されるので、忘れずにリーダーに置いてあるカードを手元へ戻しておきましょう。
⑤「住民票の写し」→交付種別・記載項目まで選択可能!
その市区町村でコンビニ交付可能な証明書の一覧が表示されます。「住民票の写し」→「確定する」をタッチしましょう。
続いて、「本人のみ」「世帯全員」「世帯の一部」から交付種別を選んで「確定する」を押しましょう。
「世帯主・続柄の記載」「本籍地・筆頭者の記載」「個人番号の記載」といった記載項目の有無も選択可能です。
「個人番号の記載」を「有」にした場合、提出先等に関する注意書きが表示されます。提出目的にあわせて、記載が必要かどうかを再度確認しましょう。個人番号の記載が不要の場合は「前へ」で修正、必要な場合は「承認」をタッチします。
⑥住民票の写しを印刷!
最後に印刷する部数を選んで「確定する」をタッチしたら……
確認画面が表示されるので、「確定する」を押します。今回の手数料は250円、この金額も市区町村によって異なるので、事前に自治体のホームページなどで確認しておくとモアベターです。
お金を入れて「プリントスタート」をタッチ。これにて印刷完了! ちなみに、ローソン・ファミマなどのコンビニ他社と同じく、セブンのマルチコピー機で証明書等の交付が受けられる時間は、年末年始(12/29~1/3)を除いて6時30分から23時まで。出先で証明書類が必要になった場合、コンビニでさくっと印刷できることを覚えておくと便利ですよ!
<参考リンク>
マルチコピー機でできること|セブン‐イレブン~近くて便利~