筆者のiPhoneは、電源接続時(おもに夜の就寝時)にiCloudへのバックアップを自動で行うよう設定しているのですが、最近、上のようなポップアップが出るようになりました。iCloudの容量が足りてない? なにゆーてんですか、足りてますやん……というときの対処法はコレはこれ!
iCloudの容量不足に関するメッセージが出るようになって困る
Not Enough Storage
This iPhone cannot be backed up
because there is not enough
iCloud storage available.
You can manage your storage in
Settings.
大まかな訳:
iCloudの容量が足りないのでバックアップできません。「設定」からストレージの管理ができます。
筆者が使っているiCloudは5GBしかないので(無料プラン)、そもそもバックアップの設定は必要最小限にしています。これまで何の問題もなかったのに、なぜ? ……と思いちょっと調べてみると、なんとiOSのバージョンアップデートの際に勝手に変更されてしまう場合があるとのこと。それは困る!
そこで「設定」をチェックしなおしたところ、問題が解決しましたので、ここに報告いたします。同じ悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。
原因はフォトライブラリのバックアップ設定にあった!
こんな感じで非常に鬱陶しいポップアップが毎朝出るわけです。そこで……
「設定」→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」と進み、「ICLOUD」の「ストレージを管理」をタップ。さらに、「バックアップ」の「○○のiPhone」をタップ。
「バックアップオプション」を見ると……「フォトライブラリ」がオンになってる!! 8.6GBって絶対ムリ!
前述のとおり、筆者はiCloudを初期状態の5GBで使っています。iCloudが実装されたとき、iPhoneの写真がすでに5GBを超えていたので、ここはオフにしていました。なのに、なぜか勝手にオンになった模様。改めて、オフにします!
「オフにして削除」をタップ。これで元通り、バックアップできるようになりました。あのポップアップともおさらばです。
ちなみに筆者は、iPhoneで撮った写真のバックアップは、PCのハードディスクにコピーすることで対応しています。半年に1回くらいですが……。
フォトライブラリの写真も含めてiCloud上だけでバックアップで完結させたいという方は、有料になりますが、iCloudのストレージ容量を追加するのもアリですよ!