さまざまな輸入食材やオリジナル商品を取り扱うカルディの定番とも言える冷凍食品がオリジナルの「シナモンロール」。2013年から販売が始まり、今も常に店頭で取り扱われている人気商品です。
シナモンロールは薄く伸ばした生地をロールして間にシナモンや砂糖を挟んだパンで、カルディ以外でも販売されていますが、冷凍された状態で販売されているのはなかなかありません。解凍方法によって、異なる楽しみ方ができるのもカルディオリジナルの冷凍シナモンロールの特徴です。冷凍保存が効き、暑い時にも寒い時にも楽しめる冷凍シナモンロールは、寒暖の差の激しいこの時期こそチェックしておきたいオススメの一品です!
冷凍された状態で販売しているシナモンロールは、購入時に保冷材を入れてもらうことも可能。外気で解けてしまうのを防ぎながら持ち帰ることができます。
自然解凍したシナモンロールを試食
数時間室内に置いておき、自然解凍したシナモンロールがこちら。食べ方の解説として1行目には「自然解凍でお召し上がりください」と書かれています。
半分にカットしたシナモンロール。名前の通り薄手の生地がロールされて巻かれ、間にシナモンと砂糖が挟まれた定石をしっかり押さえた作りになっています。ごろっとした形なので、食べる際には食べやすいサイズにカットしておくのがオススメです。
自然解凍を行ったシナモンロールはふんわりと柔らかく、しっとりとした食感。上にのったシナモンクリーム、生地の間のシナモンや砂糖もしっかりと解けて柔らかくシナモンならではの香り豊かです。凍らせ解凍した影響で味が悪くなっているといった様子はなく、シナモンロールとしてばっちり美味しく食べることができます。ふんわりと空気を含んでいても立方体に近い形のシナモンロールは食べ応えも十分。味はもちろんのこと、ボリュームがあるのも特徴です。
解凍すればいつでも食べることができるカルディオリジナルの冷凍シナモンロール。冷凍しておけば長期保存が効くので、いつ雨が降るか分からないこの時期、シナモンロールや菓子パンが好きなら常備しておいて損はありません。もちろん、買って帰ってすぐに食べても良いでしょう。常温で解凍するほか、冷蔵庫などに入れておいてひんやりした状態で食べるのもオススメ。暑い時期に楽しむおやつとしても楽しめます。価格は税込226円。
電子レンジで解凍したシナモンロールを試食
パッケージには、自然解凍の次にすぐに食べる場合は電子レンジで解凍する方法も記載されています。その場合は500Wで約70秒、600Wで約1分とのこと。自然解凍の場合とどう違うのか、電子レンジによる解凍も試してみました。
電子レンジで解凍されたシナモンロールは、上に乗ったシナモンクリームが自然解凍よりも柔らかく解け、パン生地の部分も加熱により心なしかツヤを増しているのが特徴。
1分程度の加熱を行ったシナモンロールは、しっかりと熱せられて自然解凍の時とは異なり生地自体がアツアツの仕上がり。生地はかなり柔らかく、半分にカットするのに苦労するほどになっています。シナモンの香りも自然解凍の時よりも強く漂います。
食べてみてもやはり生地はアツアツでかなり柔らか。上に乗ったシナモンクリームが染み、よりしっとり感も楽しめます。生地の間の砂糖やシナモンもどろどろに解けているので、剥がして食べやすいのもレンジ解凍の特徴。解凍方法を変えるだけで別のお菓子のように食べることができるのもこのシナモンロールの魅力と言えるでしょう。自然解凍の場合よりも全体がかなり柔らかいことと熱くなっていることから、手に持って食べるのは難しくナイフやフォークを用意した方が食べやすいかもしれません。
単に解凍までの時間の長短だけではなく、電子レンジを使うと温かい状態でシナモンロールを食べることができます。1分程度の短時間でも、凍っていたのが解ける以上のアツアツの状態になりまた違った味わいでこちらもオススメ。ただ、シナモンロール自体がけっこう熱くなっているので暑い日には自然解凍のほうが良いかもしれません。気温の変化の激しいこの時期に、ちょっと温かい甘いものが食べたいといった時にはレンジ解凍でシナモンロールを楽しんでみてはいかがでしょう。
<参考リンク>
【冷凍品】<5個セット>カルディオリジナル シナモンロール | カルディコーヒーファーム 公式オンラインショップ