カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)で販売している「バラ先軟骨」シリーズはご存知でしょうか。
豚のあばらの先にある軟骨部位=バラ先軟骨を、特製ソースでとろっとろに煮込んだやつです。ぷるんとしてとろける肉にはよ〜く味が染み込んでいて、ごはんが進む系の味付けもあれば、パンと相性抜群の味付けも。
これまで5種類ほど登場しており、いずれもカルディめしトップクラスの旨いやつらです。現在は店頭で見かけないものも含みますが、おすすめ度をまとめてみました。カルディでおかず調達するなら「バラ先軟骨」シリーズはぜひチェックを!
バラ先軟骨のワイン煮込み|321円
おすすめ度 ★★★★★
こちらは「ワイン煮込み」タイプ。いまもmitok編集部のご近所店舗では見かけるやつで、シリーズ屈指の “ごはんが進む” 系です。バラ先軟骨はコクのある濃厚な甘辛タレでとろっとろに煮込まれていて、ご飯との相性はバツグン。赤ワインが効いていて、クセになる濃厚さ。でも安っぽい味付けとは違うので、リピ買いしたくなります。未体験の方、ぜひ一度お試しあれ!
バラ先軟骨のと〜ろとろトマト煮|321円
おすすめ度 ★★★★★
いまカルディ店頭でプッシュされているのは、こちらの「トマト煮込み」タイプですね。甘たれ風のワイン煮込みに対し、トマトの旨みを利用したコク深な濃厚テイスト。ごはんよりは、パンとよく合う味です。酸味はかなり控えめ。ブラックペッパーのスパイシーさもよく効かせていて、けっこう複雑系なおいしさと言いますか。バラ先軟骨のとろっとろ具合は相変わらずです。
バラ先軟骨のと〜ろとろどて煮|321円
おすすめ度 ★★★★☆
いま店頭で見かけることはないかな? ちょっと変わり種の「どて煮」タイプもあるんです。味噌系ですね。とろっとろのバラ先軟骨と、けっこう歯ごたえのあるこんにゃくとの組み合わせで不思議な食感。味噌仕立てのため、甘みが強く濃い味を想像するかもしれませんが、意外や全体的に薄味に抑えられているんですよね。クドさはなく、ごはんとの相性が良好なテイストであります。
バラ先軟骨のチーズカレー|321円
おすすめ度 ★★★★☆
こちらの「チーズカレー」タイプもまた現在店頭では見かけない気がするのですがご紹介。玉ねぎの甘みとチーズのコクがよ〜く溶け込んだカレーとバラ先軟骨の組み合わせは、とにかく重くて美味しい! 重い……とは、甘口でスパイス感のあるルウが、バラ先軟骨に負けないくらいに主張が強いせいですかね。こってり濃厚めしが欲しいとき、有力な候補になってくれると思いますよ。
バラ先軟骨のさっぱり煮 塩シークヮーサー味|321円
おすすめ度 ★★★☆☆
この「塩シークヮーサー味」は今夏によく見かけたもの。バラ先軟骨のコラーゲンが塩だれソースをよく吸っており、シークヮーサーの酸味を鮮烈に味わえるのが特徴です。変化球感の強いテイストですね。どろりとした粘度のあるソースはごはんとの相性はよいものの、「ワイン煮込み」などと比べると、もっと濃厚さが欲しくて物足りなくなるかも。
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おそらく現在入手しやすいものは『ワイン煮込み』と『トマト煮込み』になるかと思います。どちらもおすすめですが、はじめて買うなら『ワイン煮込み』が無難でベストかと。ぜひごはんにのせて味わってみてください!