パティシエ・ショコラティエの辻口博啓さんが2月1日、都内で行われたコメダ珈琲店のメディア向け試食会に登場した。能登半島地震に対する同店の対応に感謝した。
【レポート】コメダ珈琲店×辻口博啓 新作「シロノワール ショコラパッション」は温・冷・甘味・酸味の4つが共存石川県七尾市出身の辻口さんは、元日の能登半島地震で被害を向けた故郷のために支援を行っている身。「今回、石川県の能登半島沖地震において、コメダさんが七尾市にキッチンカーを出して頂いた。本当に迅速な対応で、温かいコメダコーヒーが飲める。そしてパンやスープを提供して頂いた。僕も、能登人としてコメダ珈琲さんのそういう取り組みに対して非常に感謝しています」と述べた。
コメダ珈琲店は2月2日より、全国の「コメダ珈琲店」および「おかげ庵」にて、辻口さんが監修した新作「シロノワール ショコラパッション」を季節限定で展開。先がけてメディア向けの試食会が開催された。
同メニューのために開発したショコラソースは、アロマのような華やかな香りと、なめらかな口あたり、深いコクが特徴。デニッシュやソフトクリームとの相性にもこだわっている。さらに上から、爽やかな酸味とすっきりした甘味のパッションフルーツソースをかけてアクセントに。仕上げにクラッシュショコラプレートとアーモンドスライスをまぶした。価格は、880〜940円(ミニサイズ680〜740円)。おかげ庵でも提供する(980〜990円)。数量限定につき、予定販売数に達し次第、販売終了となる見込み。