5月12日、「梅と杏のお菓子づくり」(誠文堂新光社)が発売される。価格は税込み1,760円。
同書は梅と杏にまつわるスイーツレシピ集。酸味の強い梅は、スパイスやハーブとの相性が良く、同書ではスパイスやハーブを使ったシロップやコンポート、ジュースや梅酒、シンプルなジャム、そして、それらを使ったお菓子の作り方を紹介している。
杏は酸味が強く、えぐみもあり、生で食べるには向かない品種もあるが、コンポートやジャムにしたり、シロップやお酒に漬けたりすることで、ほどよい甘酸っぱさが生まれ、おいしい果実に生まれ変わる。杏のコンポートにシロップ漬け、杏ジャムと、それらを使ったスイーツを掲載している。
梅と杏のスイーツ、いずれも今井ようこ先生による、卵・白砂糖・乳製品を使わずに作るスイーツと、藤沢かえで先生による、スパイスやハーブ、エディブルフラワーを使った、大人っぽくて個性的なスイーツを紹介する。