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【Riot Games社最新情報】LoLやValorantの更新や大会の情報多数!12月6日までのRiot Games社ニュースまとめ


ValorantとLeague of Legendsの解説

Riot Games社は多くのゲームを制作していますが、特に競技性の高い対戦型ゲームについては定評があります。特にFPSゲームの「Valorant」と戦略ゲームの「League of Legends」は高い人気を誇っており、世界各地で大会が開かれています。大会では、高い賞金が設定されるなど、E-スポーツの分野で特に高い支持を得ています。

「League of Legends」、通称「LoL」はRiot Games社が初めて制作したゲームで、2009年のリリース以降、現在まで高い人気を保っています。E-スポーツの中でも最も人気のあるゲームとして知られており、2019年の大会では累計一億人以上もの視聴者数を記録しました。

「Valorant」は2020年に公開されたFPSゲームです。E-スポーツシーンを意識して制作されたゲームで、プレイヤーが攻撃側と防御側に分かれることや、競技性と戦略性の奥深さが特徴的です。世界各地で大会が開かれ、人気を博しています。

Riot Games社はこの他にも「Teamfight Tactics」など、様々なゲームを開発しています。いずれも奥深い戦略性があり、世界のe-スポーツシーンで注目されている作品ばかりです。

Valorantに新エージェントが追加

11月1日、Epic Games社は「Valorant」の新たなバージョンアップ、EPISODE 7 Act3を発表し、新しいエージェント(操作キャラクター)を追加しました。名前を「アイソ」といい、「Valorant」では24人目のエージェントです。

「Valorant」に登場するエージェントはいずれも現実世界の国や地方のルーツを持っています。今回登場したアイソは、中国系のルーツを持っているキャラクターで、公式の紹介画像でも漢字が使われ、ルーツが前面に出されています。

アイソは、相手と自分を異空間に飛ばすという必殺技(アルティメット)を持っていて、強制的に一対一の状況を作り出すことができます。ほかにもお互いの攻撃を防ぐ壁を作り出したり、敵を弱体化させることができたりと、相手との戦闘を優位に進められる技を多く持ったエージェントです。

今回のバージョンアップEPISODE 7 Act3では他にも、エージェントの性能に調整が加わったり、武器の強さが変更されたりと、競技性を保つための更新が行われています。
そのほか、新たな武器スキンが追加され、武器の見た目をカスタマイズできるようになったり、マップにステッカーを張ることができるスプレーが追加されたりなど、競技以外の要素も追加されています。

アップデートの詳しい情報は以下のリンクから確認できます。

https://playvalorant.com/ja-jp/news/game-updates/valorant-patch-notes-7-12/

League of Legendに新チャンピオンの追加

Riot Games社は、12月6日に「League of Legend」に新しいパッチノートを公開し、新チャンピオンの「フェイ」を追加しました。なお、このパッチは「LoL」において、年内最後の更新になる予定です。

フェイは、大きな筆を持っていることが特徴のチャンピオンで、芸術家肌の魔術師としてデザインされています。こちらのリンクでは、開発者がフェイをどのようにデザインしたかが詳しく書かれています。

Riot Games社によると、フェイを開発した理由として、上級者プレイヤー向けの魔法使いキャラクターを追加したい意図があったそうです。
その意図の通り、フェイは使いこなすことが難しい一方で、味方の支援、敵への攻撃、自身の強化をそれぞれ行うための、3つのスキルを持つチャンピオンになっています。3つのスキルを組み合わせることで合計10個のスキルを使用できるので、難度は高いものの、さまざまな状況に対応できます。

他にも、新しいスキンが追加されたほか、チャンピオンの強さやマップの修正により、ゲームバランスが調整されました。

また、今回のパッチノートでは、「アリーナ」というゲームモードが復活しました。アリーナは、二人組のチーム四組で対戦ができるモードで、通常以上の乱闘を楽しめるモードです。

今回の更新に関する詳細は以下のリンクから確認できます。

https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-13-24-notes/

E-スポーツ史上最高の視聴者数を記録!Lague of Legends World 2023の開催

今年10月から11月にかけて、「LoL」の世界大会である「World Championship 2023」が開催されました。全世界の代表が一堂に会し、世界一の称号を競って試合が行われました。
決勝は11月19日に行われ、韓国のチーム「T1」が優勝を勝ち取っています。日本からは、Detonation FocusMe(DFM)というチームが参戦しました。

「World Championship」は、Riot Games社が主催する大会で、「LoL」の数ある大会の中でも最大規模の大会です。大会は2011年から12年の歴史があり、今年は韓国で開催されました。

今大会はe-スポーツ史上最も多くの人に見られた大会になりました。海外のメディア「ESI」によると、今大会は最大640万もの同時接続数を記録し、大会全体の平均でも130万人が視聴していたとのことです。
中国からの視聴はカウントしていないので、実際の視聴者数はこの数字よりももっと大きいものになります。同メディアによると、この数字はe-スポーツ史上最高の数字だということです。

韓国のRiot Games社員Ricky Kang氏いわく、この大会には、e-スポーツ史上に残るイベントを開く、という目標があったとのことです。
そのため、トーナメントだけではなくセレモニーも同時に開かれていました。K-Popグループの(G)I-DLEや、トラックメイカーのAlan Walkerなど、名だたるミュージシャンやパフォーマーが参加しました。

来年の「World Championship」はヨーロッパで開催され、決勝はロンドンで行われる予定です。決勝の日時は、2024年11月2日となる見込みです。
「LoL」のリリースから15周年の大会となるため、今年をさらに上回る盛り上がりが期待されます。

「HACGCUP」の開催など国内イベント情報

11月17日、ヒューマンアカデミー株式会社は、「Valorant」公認の大会として、「HACGCUP」を主催することを公表しました。大会に参加できるのは学生のみで、勝ち進んだチームはプロのチームと対戦することができます。
学生のみ参加の予選は12月9日に行われ、学生とプロが対戦する本戦は12月23日に開かれました。

主に教育事業を展開しているヒューマンアカデミー株式会社は、プロのE-スポーツチームを運営しており、チームは「CREST GAMING」という名前で活動しています。
「CREST GAMING」は、さまざまなゲームのプロプレイヤーが集まっている大規模なチームで、先述の「Valorant」や「LoL」のチームもあります。チームの下部組織としてE-スポーツの教育機関があり、ヒューマンアカデミー株式会社の教育事業での強みを生かしています。

今回の大会は、「CREST GAMING」が主催する選手権になります。予選では高校生のチームが争い、勝ち残ったチームには本戦に進む権利が与えられます。本戦では、現役のプロE-スポーツ選手15名によるチームが結成され、学生優勝チーム、プロ選手3チーム、計4チームの総当たり戦が行われました。

予選、本戦ともに、オンラインで配信されました。また、本戦は東京板橋の「eスポフィールド&WineCafe GG」で開催されました。

詳細な情報については以下のリンクから確認できます。

https://crestgaming.com/news/detail/699.html

他にも、2024年2月には、『NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権』という大会が開催される予定です。この大会は高校生を対象としたE-スポーツの全国大会で、「Valorant」のほか「LoL」の大会も予定されています。

さらに12月2日、3日には、「Riot Games ONE 2023」というイベントが横浜で開催されました。
Riot Games社のゲームの大会やイベントは日々開催されています。今後の催し物の情報は、以下のリンクから確認できます。

https://valorantnews.jp/archives/category/events

「Game Changers Championship」の開催!女性プレイヤーにフォーカスした大会

「Game Changers Championship」の開催!女性プレイヤーにフォーカスした大会
11月28日から12月3日までの期間、Riot Games社は「Game Changers Championship」という大会を主催しました。この大会は女性チームのみが参加できる大会で、ブラジル・サンパウロで開かれました。

「Game Changers Championship」は去年から始まった公式の大会で、「Valorant」の公式大会では初めての女性向けの大会となっています。予選は1年を通して行われ、世界それぞれの地域のトッププレイヤーが優勝を目指して競い合います。

Valorant公式によると、この大会にはこれまで注目されてこなかった女性E-スポーツシーンに活躍の機会を設けるという目標があるようです。
公式サイトの説明では、Valorantには世界各地の多種多様なコミュニティがあり、それを競技シーンにも反映することで、誰もが活躍できる場を作り出す、という意図が明かされています。

今大会で優勝したチームは、アメリカの『Shopify Rebellion』でした。大会の詳細は、以下のページから確認できます。

https://liquipedia.net/valorant/VCT/2023/Game_Changers_Championship

Teamfight Tacticsに新セット!音楽をテーマにしたREMIX RUMBLE

11月21日、Riot Games社は、同社製ゲーム「Teamfight Tactics」の新しいアップデートを発表しました。今回のセットは「REMIX RUMBLE」と名付けられていて、音楽を題材に、各ジャンルの音楽をテーマにした要素の追加が行われています。

「Teamfight Tactics」、通称「TFT」は、2020年3月にスマホ向けにリリースされた、オンラインの戦略ゲームです。
もともとは「LoL」のモードの一つとして開発されていたものなので、キャラクターや世界観は「LoL」と共通ですが、スマホ向けゲームとして独立して以降は独自の発展を遂げています。

ルールは「LoL」とは異なっていて、「TFT」はチーム戦ではなく8人のプレイヤー同士で生き残りを競うバトルロイヤル方式です。「オートチェス」というジャンルに属するゲームで、その名の通りチェスのような高い戦略性を楽しめるゲームとなっています。

今回のアップデート「REMIX RUMBLE」は、音楽をテーマにしたもので、操作キャラクターであるチャンピオンに更新がありました。ギミックの追加もあり、チーム編成によってBGMが変わるという仕掛けが用意されています。

今回は音楽をテーマにしたアップデートということで、有名プロデューサーのSteve Aoki氏が楽曲制作を担当したMVが発表され、注目を集めています。今回のテーマにもある「EDM」や「パンク」などのジャンルを融合したトラックは必聴です。

アップデートに関する詳細な情報は以下のリンクから確認できます。

https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/tft-remix-rumble-gameplay-overview/

まとめ

12月6日までのRiot Games社のニュースをまとめました。

Riot Games社のゲームは頻繁に更新されていて、どのゲームでも新しいキャラクターが追加されるなどの大きな動きがありました。ゲームバランスも細かく調整されていて、新鮮さを保つとともに競技性を向上させています。

それぞれのゲームで、国内外の大会が開かれていることも印象的です。特に「LoL」の大会「World 2023」では、e-スポーツ最高の同時接続数が記録され、E-スポーツの歴史に残る大会になりました。国内でも「Valorant」などで活発に大会が開かれています。

今後もRiot Games社とe-スポーツシーンに注目が集まります。

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