三井不動産は、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とJFAメジャーパートナー契約を締結し、2050年までに世界一を目指し挑戦するサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」を、スポーツの力を活用した街づくりを通じて応援していく。
今回、その一環としてサッカー日本代表戦のライブビューイングをはじめ、さまざまなサッカー体験コンテンツなどスポーツ観戦の枠を超え、複合的に楽しめるサッカー日本代表応援イベント『FUN&ZONE』が、 3月20日(木・祝)〜25日(火)の期間で、愛知県名古屋市「Hisaya-odori Park」にて開催中だ。
初日20日(木・祝)の本イベントを現地で取材したのでレポートをお届けする!
会場には、思いっきりボールを蹴って楽しむことができるケージボールコートが設置されていたり、代表戦観戦では持っておきたいJFA公式の応援グッズの販売や、地元J1クラブ・名古屋グランパスによる、キックターゲットなどのサッカー体験コーナーもあり、クラブ公式マスコット「グランパスくんファミリー」がグリーティングで登場するなど、さまざまなサッカー体験コンテンツで来場者を楽しませてくれる。
さらに、中部電力 MIRAI TOWER 3階タワースペースでは、JFA出張ミュージアムとして日本代表がW杯に挑んだ激闘の歴史であるサッカー日本代表の歴代ユニフォームやボールなどの展示コーナーも。夜には中部電力 MIRAI TOWERを「SAMURAI BLUE」色にライトアップするなど、会場エリア全体でサッカーを盛り上げる。
そしてこの日、埼玉スタジアムで行われたワールドカップアジア最終予選の第7戦で、日本vsバーレーン戦のライブビューイングがメディアヒロバで行われた。
勝てば2026年W杯出場が決定する大一番ということもあり、会場には人工芝が敷かれ、まるでピッチのような臨場感の中、ライブビューイングを観戦しにきたファン達で超満員に。
試合前には元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、元日本男子代表・戸田和幸氏、そして元日本女子代表・岩渕真奈氏が登壇したスペシャルトークイベントも。
今の日本代表について、どのような印象を持っているか?という質問にトルシエ氏は、「皆さんがこれ以上は上にいけないと天井を感じていたと思う。その天井を壊す必要があると思います。2018年、2022年の2つの大会の時、天井を抜ける力があったが、今回こそ、その天井を破って、いい成績を残して欲しいと思っています」と語った。
一方の岩渕氏は、「アジアでこれだけ成績を残していることもそうですが、世界中で日本人選手が活躍しているのが嬉しい」と笑顔でコメント。
最後に戸田氏は、「各選手の意識レベルも技術も高いので、選ぶ方が大変なくらいですね」と逆に監督視点でのメンバー選考の難しさに触れた。
続いて試合予想へ。
戸田氏は「日本4-0バーレーン」、トルシエ氏「日本2-0バーレーン」、岩渕氏「日本3-0バーレーン」と3人とも日本代表が勝つと予想。
大型モニターに日本代表チームが映し出され、会場も熱気に包まれていく。国歌斉唱では座っていた来場者は皆が一斉に立ち上がり、一体感を高めていく。
試合開始になると、プレーに集中して会場も静かに・・・
開始9分で日本先制!?の瞬間は大きな歓声が上がるが、直前に上田選手の腕に当たっていた判定となりノーゴールに。
それからは、日本代表選手の1プレー1プレーに呼応するように、会場全体も一喜一憂する。
後半、鎌田選手が待望の先制点を上げた瞬間には、事前に会場で配られていた青のペンライトを皆が掲げ、サムライブルーで会場が染まった。
さらに、久保選手のゴールで追加点が決まると会場のボルテージは最高潮に。
そのまま、試合終了となり、2-0で見事に勝利した日本はその場でW杯出場が決定し、会場は歓喜に包まれた。
延べ550人が来場したライブビューイング会場は終始歓声と歓喜に包まれ、まさに一体となって熱い声援を日本代表選手達に届けていた。
会場では3月25日(火)にも、日本VSサウジアラビア戦のライブビューイングを開催。GAKU-MCのスペシャル応援ライブや元日本代表選手の坪井慶介氏をゲストに招いたトークショーなども行われる予定だ。
■公式サイト
https://www.mitsuifudosan.co.jp/bethechange/funzone/202503/