タレントの辻希美が16日(金)、都内で行われた『Jミルク プロジェクト発足記者発表会』に、第2子妊娠発表後では初の公の場となった元体操選手でタレントの田中理恵とともに出席した。
本プロジェクトでは、子どもたちが学校給食がなくても自ら進んで楽しく牛乳を飲みたいと思えるような意識作りや環境づくりを実現していくために、新たに始動したもので、農林水産省とJミルクで6月に立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環でもある。
「土日ミルク」ということで、学校給食のない日も家庭で牛乳を飲もうという取り組みだ。
イベントでは、4人の母親でもある辻が、「我が家は飲み物と言ったら牛乳なんです!全員が大好きで、朝も夜も食間も牛乳です。」と話し、「だから、1回の買い物で牛乳6本というのが定番で、それが1日、2日で無くなっちゃうんです(笑)」と牛乳大好き一家ならではの悩みを明かした。
一方の田中は、「(おなかの中にいる赤ちゃんが)大体5カ月で、安定期に入りましたね。妊娠中だと牛乳をどれくらい飲んでいいのか、冷たいのと温かいのだとどちらが良いかなど、飲み方が気になりますね」と話すと、女子栄養大学 上西教授は「牛乳1本飲んでいただければ良いと思います。あとは、それ以外の食品からカルシウムを取ればいいです」とアドバイスを送った。
続けて上西教授は、「現代の多くの人々はカルシウム摂取が少ないんです。特に妊娠するとお母さんは赤ちゃんにカルシウムを取られますから、少なくても1日に650mgのカルシムは摂取した方が良いです。」と補足した。
最後に田中が、「現役時代は毎日、朝と夕食時に牛乳を飲んでいたので、その時を思い出してしっかり牛乳を摂取したいと思います!」と意気込み、イベント会場を後にした。
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