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ハイアール、「huu」新モデルで省エネ・快適性を両立”2026年の市場シェア拡大”へ 「HVAC&R JAPAN 2026」初出展


ハイアールジャパンセールス株式会社、アクア株式会社は、1月27日(火)から1月30日(金)まで東京ビッグサイトにて開催された「HVAC&R JAPAN 2026(第44回冷凍・空調・暖房展)」に初出展した。

冷凍空調業界の最新技術が一堂に会する同展示会への初出展を通じ、ハイアールグループが日本のエアコン市場への本格参入を象徴する重要な機会として、同社の商品や技術力をアピールした。

ハイアールグループは、スマートホームの実現により世界をリードする家電ブランドであり、日本国内では、一般消費者向けの「Haier」とBtoB向けの「AQUA」のWブランドで展開している。「Haier」は、2024年4月に家庭用ルームエアコン「huu」を日本市場に投入、「AQUA」は、2025年4月より住宅設備用ルームエアコンの販売を開始している。

同社のブースでは、年間約2,500万台ものエアコンの生産実績がある、ハイアールグループのエアコンラインナップが紹介されていた。「Haier」では、自動お掃除機能やIoT搭載のハイグレードモデルをはじめとした、家庭用ルームエアコン「huu」を中心に展示を行った。

また「AQUA」では、耐塩害対応で長持ちする室外機が特長の、住宅設備用ルームエアコンが展示されていた。さらに、この両ブランド商品に加え、グローバルで展開している商品も見ることができ、ハイアールグループのエアコン事業全体を俯瞰できる構成となっていた。

ブースには、ルームエアコン「huu」2026年モデルのハイグレードモデル「MXシリーズ」と、スタンダードモデル「CSシリーズ」が展示されていた。この両モデルは、3月5日(木)より、全国の家電量販店、ホームセンター、GMS、WEB通販などで順次発売される。

ハイグレードモデルの「MXシリーズ」は、2025年に自動お掃除機能を搭載したハイグレードモデルとしてラインナップに追加された注目商品だ。2026年モデルは前年モデルからさらに進化し、センサーを搭載したことによって、人の不在を検知して省エネと快適性を両立する「新AI エコ」や、自動で「風あて・風よけ」を行う機能が採用されている。

「新AIエコ」は、室内の環境とエアコンの稼働状況をセンサーが検知して、AIが消費電力を抑えた運転を行う。さらに、センサーが人の不在を検知すると、自動で設定温度をコントロールし、無駄な電力消費を抑制。また、「AI快適自動」は、室温・湿度に加え、外気温、日射、時間の経過をAIが統合的に検知し、室内外の環境変化に応じた最適な運転モードを自動で選択する。温度や湿度の変化に配慮した運転が可能なため、子どもやペットのいる家庭でも使いやすい点が特徴だ。

「自動風あて/風よけ」は、センサーによって人の有無を検知し、「自動風あて」の場合は人がいる方向へ、「自動風よけ」の場合は人がいない方向へ風向を自動で調節。「風あて」か「風よけ」かは、利用者が自由に設定できる。この機能により、風向を手動で操作することなく快適に過ごすことができる。

また「MXシリーズ」には、24時間の運転ごとに、停止後約8分間自動で作動する「フィルター自動お掃除」機能も搭載されている。2種類のドラムでフィルターを巻き取り、専用ブラシでホコリをかき出して取り外し可能なダストボックスへ自動で回収。フィルターを清潔に保つことで、目詰まりによる冷暖房効率の低下を防ぎ、無駄な電力消費を抑制する。

手作業でのフィルター掃除の手間も省け、ダストボックスのホコリを捨てるだけなので、エアコン掃除がラクに済む。

さらに、正式発表前の2027年新省エネ基準達成モデル「CSEシリーズ」も展示されていて、実物をいち早く見ることができた。こちらは、新省エネ基準に合わせて冷媒変更だけでなく、内部構造全体の見直しを行うモデルとなる。

一方、「AQUA」ブランドでは住宅設備用途を想定した展示が行われ、BtoB市場への取り組みも確認できた。

今後の販路について、担当者は「まずは、まだ取り扱いのない家電量販店・ホームセンターへの導入拡大です。将来的には、ECでのエアコン販売にも対応していく必要があると考えています」と語った。販売実績としては、2024年はハイアールブランド1モデルで約3万台を達成し、2026年は未発売モデルも含めて10万台規模を目標にしているとのこと。

展示会最終日にブースを訪れると、「想定以上に多くの方にお越しいただいています。業界関係者を中心に、新規取り扱いを検討される方も多いです」と、大きな反響があるとのことだった。

ハイアールグループは初出展となる今回の展示会で、家庭用および住宅設備用エアコンに加え、グローバル市場向け製品も含めた展示を行った。展示内容からは、日本市場を意識した製品構成であることがうかがえた。今後、販路展開や製品戦略がどのように進められていくのか、その動向が注目される。

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