映画『宝島』の本ポスタービジュアル3種が解禁。
また、2日には山形で、3日は新潟で、妻夫木聡&大友啓史監督が日本を飛び回る「キャラバン」が開催された。
揺るがぬ覚悟
アメリカ統治下の沖縄で激動の時代を駆け抜けたグスク(妻夫木)、ヤマコ(広瀬)、レイ(窪田)、そして英雄・オン(永山)が集結、
ド迫力のシーンが一連となり、『宝島』の壮大なスケールを映し出す3種のポスタービジュアルとなっている。
【1枚目】は、規格外のスケールで撮影され、あらゆる感情が爆発し圧倒的熱量が迸る本作のクライマックス、コザ暴動のシーン。

「俺たちの故郷、‟宝の島“を取り戻せ」というコピーが、グスクの怒りと、揺るがぬ覚悟を映し出す。
「この島は変わる、俺たちが変える」
【2枚目】には「希望だけは、支配させない」というコピーが添えられ、アメリカ統治下の沖縄で、残酷な現実に打ちひしがれるヤマコ(広瀬)を抱きかかえるグスクの姿が。

【3枚目】は、米軍基地から奪った物資を住民に分け与えていた“戦果アギヤー”時代の幼馴染4人の、未来を変えようと決意に満ちた表情が「この島は変わる、俺たちが変える」というコピーと共に映し出されている。

英雄とともに、未来を変えようと希望に溢れていた時代。
なぜ自分たちだけが理不尽な目にあうのか…苦しい現実を知る時、そして、怒りの気持ちを表すかのごとく燃える炎の中で立ち上がる時。
言葉にならない様々な感情が、観る者の心を強く惹きつける3種類のポスターだ。
決意をあらたに
新潟キャラバンの終盤に、最新のポスタービジュアル3種を観客に初お披露目。
3枚のビジュアルがスクリーンに映し出されると、その大迫力のビジュアルに会場内からは大きな拍手が巻き起こった。
大スクリーンに映し出されたポスタービジュアルを見上げた妻夫木は、新たなメインビジュアルとなるコザ暴動をモチーフとしたポスターに目をやり、「やはりこれが一番“たぎる”感じがありますね」としみじみ。

そしてあらためて「ポスターともども、これからもよろしくお願いします!」と決意をあらたにしている様子だった。
今週末は近畿&九州へ
8月に入り、さらに勢いを増す映画『宝島』全国キャラバン!
妻夫木、大友監督の二人は、山形、新潟でさらに大きな渦となった滾る想いを乗せて、今週末は、8月9日に「京都」「兵庫」。

8月10日に「熊本」「鹿児島」を訪れる予定だ。
『宝島』

原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太、
村田秀亮、デリック・ドーバー
監督:大友啓史

原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会