爆弾の在りかを探す警察と、犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲーム。
さらに、東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、映画『爆弾』。
今回、緊迫の本予告映像と本ポスターが解禁となった。
「次は、1時間後に爆発します」
東京のどこかに“爆発予定の爆弾”が仕掛けられたという前代未聞の事態を舞台に、取調室での尋問と現場の捜査が同時進行で展開される、極限のリアルタイムミステリーを描いた本作。
ついに解禁された本予告は、警視庁捜査一課の交渉人・類家(山田裕貴)の一言から始まる──。
「じゃあ始めましょうかスズキさん、化け物退治を」。
酔って逮捕された、どこにでもいそうな中年男・スズキタゴサク(佐藤二朗)。
しかし彼は、取り調べの途中で唐突にこう言い放つ。
「次は、1時間後に爆発します」。
にわかには信じがたいその言葉通り、都内で爆発が発生。
理性と感情の限界を試す心理戦
警察は、静かに進んでいたはずの取り調べが、一気に緊迫した“タイムリミット付きの攻防”へと変貌したことを悟る。
「爆弾をすべて見つけられたら、私の勝ちだ」と語気を強める類家に対し、「面白そうですね」と不気味に笑うスズキ。
そしてさらに、爆発が起きてもなお、まるで子どもが駄々をこねるような口調でこう呟く──。
「爆発したって、べつによくないですか?」。
そのふてぶてしくも悪びれない言い方に、思わず「クソが」と吐き捨てる類家。
もはやこの取り調べは、“対話”ではなく、理性と感情の限界を試す心理戦と化していく──!
観る者すべての視界を制圧
燃え上がる業火と黒煙が渦巻く混沌の中、鋭い視線を放ちながら立ち尽くす、類家ら主要キャラクターたち。
彼らの視線の先には、取調室の椅子に静かに座るスズキの姿が。

そしてポスター全体を覆い尽くすように刻まれた、『爆弾』の巨大な2文字。
観る者すべての視界を制圧する、この物語を象徴する決定的ビジュアルが、いま世界に放たれる!!
映画『爆弾』

10月31日全国ロードショー!
©呉勝浩/講談社 ©2025映画『爆弾』製作委員会