愛知県警は29日、一宮市立小学校に勤務する男性教諭(30)を、不同意わいせつの容疑で逮捕した。
車内でわいせつ行為
男性教諭は、昨年10月~今年3月までの間、自家用車に女子児童(12)を乗せて、車内でわいせつ行為を繰り返した疑い。
今年6月、児童の保護者が警察に被害を訴えた。

警察の調べに「間違いありません」と教諭。
なお、被害児童は教諭の顔見知りだが、勤務する小学校の児童ではない。
警察は、教諭に余罪があるとみて、詳しく捜査している。
「強く責任を感じております」
一宮市の髙橋教育長は「子どもたちの心に傷を残し、教育への信頼を揺るがす今回の教員の行為には、強く責任を感じております」。

「今後も教職員として自らの使命と責任を自覚させると共に、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります」とコメント。
教諭の処分を求める方針
また、教諭が勤務する小学校では、近日中に保護者説明会を開催する。

さらに、校長と一宮市教育委員会は、愛知県教委に「非違行為報告書」を提出し、教諭の処分を求める方針だ。