沖縄県教育委員会は15日、那覇市内の公立中学校に勤務する男性教諭(55)を、懲戒免職処分にしたと発表。
校長が不審に思い…
沖縄県教委によると、教諭は2021~2023年度にかけて、病気診断書27枚を偽造。
校長に提出し、合わせて60日間、不正に休暇を取得した。
また、その間の給与も受け取っていた。
あまりに休みが多いことを、校長が不審に思い、医療機関に問い合わせしたところ、偽造が発覚。
「真似される恐れがある」
なお、詳しい手口については「真似される恐れがある」として、県教委が公表していない。
さらに、教諭が不正に取得した給与については、全額返納させたという。
県教委は「教育に対する信頼を失墜させるものであり、県民の皆さまに深くお詫び申し上げます」。
また、「市教委と学校現場との連携を密にして、教職員の綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努めていきます」とコメント。