2024年4月、東京・原宿の神宮前交差点に誕生した新たなランドマーク、東急プラザ原宿「ハラカド」。この施設が、毎月最終水曜日に特別イベント「ワラカドデー」を開催している。
「笑うカドには福来る」をコンセプトに掲げるこのイベントは、7月31日に初回を迎えた。夏休みということもあり館内は賑わっていた。第2回は8月28日(水)に予定されている。イベント当日は、館内の多くの店舗が特別サービスを展開し、来場者を楽しませている。
館内各所で特典やプレゼントが充実
「ワラカドデー」では、参加店舗がそれぞれユニークな特典を用意。例えば、日本酒ブランド「HINEMOS」では先着でミニボトルをプレゼント。スポーツブランド「’47」ではステッカーを配布。さらに、フライドチキン店「カンブチキン」では通常より多いソースの種類を提供するなど、各店舗が工夫を凝らしている。
・1階「HINEMOS」
時間をコンセプトにした日本酒ブランド「HINEMOS(ひねもす)」の、商業施設初となる店舗。3,000円(税込)以上の購入者先着20名にミニボトルをプレゼント。
・2階「’47」
ボストン発のスポーツ・ライフスタイル・ブランド「’47(フォーティーセブン)」の直営店では、購入者にステッカーをプレゼント。
・5階「カンブチキン」
韓国で圧倒的なブランドを確立したNo.1 チキンブランド「カンブチキン」の日本初上陸店舗。この日は、通常2種類のソースが特別に3種類に。
食事でも特別サービスが。「ピッツェリア チーロ」ではパスタ注文でピッツァが半額に。「MEXICAN GRILL AVOCADO」では先着でアボカド1個をプレゼントするという企画も。来場者の笑顔を引き出す仕掛けとなっているようだ。
音楽とアートで彩る特別な一日
「ワラカドデー」は買い物や食事だけでなく、文化的な体験も提供。3階の「J-WAVE ARRTSIDE CAST」では、普段は立ち入れないスタジオを開放し、来場者がポッドキャスト収録を体験できる機会を設けた。
また、6階の芝生スペースでは、人気のシンガーソングライターによるフリーライブも開催。かわにしなつきさん、アイズルナさんが特別なパフォーマンスを披露し、会場に集まった人々を魅了した。
「ハラカド」は、単なる商業施設ではなく「創造施設」として、クリエイターの育成や支援、共創を目指している。今後も、個性豊かな店舗と共に、訪れる人々に新しい体験価値を提供し続ける予定だ。
HARAKADO since 2024.4.17
施設の開業を記念して制作されたショートフィルム「HARAKADO since 2024.4.17」も公開中。水曜日のカンパネラ 詩羽など約300人のクリエイターが参加し、施設の魅力を表現した作品となっている。
急不動産ホールディングス公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@user-vz5dw5ee2m )などで公開中。
「ワラカドデー」は、買い物や食事、文化体験を通じて、訪れる人々に笑顔をもたらす新しい試み。原宿の新たな名物イベントとして、今後の展開が期待される。