群馬県教育委員会は23日、県立高校に勤務する男性教諭(30代)と、教育委員会事務局職員(24)を懲戒免職処分にした。
授業中に尻を触る
県教委によると今年4月~5月の授業中、県立高校の生徒が、男性教諭がいる教卓に行き質問。
その際に教諭は、生徒の尻を触るわいせつ行為を繰り返した。
目撃したほかの生徒が、学校に相談したことで、事案が発覚。
県教委の聞き取りに、教諭は「生徒と保護者につらく苦しい思いをさせて、申し訳ない」と語った。
警察にうその説明
また、県教委の事務局職員(24)は、今年4月18日に無免許で軽トラックを運転。
みどり市の国道で、乗用車に衝突する事故を起こし、相手の運転手にけがを負わせた。
その際に「同乗者の友人が運転していた」と、警察にうその説明をした。
そのため、群馬県警は男性職員を6月に逮捕。
3月にもわいせつ教諭が…
なお、群馬県では今年3月にも、数年間に渡って生徒にわいせつ行為を繰り返していた特別支援学校教諭(64)が、懲戒免職になっている。
県教委は「児童・生徒や保護者、県民の信頼を大きく裏切り申し訳ありません」などとコメント。