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森香澄「巫女衣装」で登場! 「お祈りメールみくじ」ABABA


フリーアナウンサーでタレントの森香澄が、5月1日に東京・渋谷で開催されたABABA「お祈りメールみくじ」オープニングイベントに登場した。

「就職活動の過程が評価されたスカウト」が届く、これまでにない新しい視点から生まれたダイレクトリクルーティングサービスを展開するABABAでは、5月1日(水)から3日(金)までの3日間、渋谷の宇田川クランクストリートに、就活生への応援メッセージが書かれた「お祈りメールみくじ」を引くことができる神社風ブースを設置した。

「おみくじ」にちなんで巫女の衣装で登場した森は、おみくじについて「神社とかお寺とかに行ったら引きますね。なんか引いちゃいますね。でも、だいぶポジティブな性格なので、大吉を引いたら『やった!』と思いますし、大凶とかを引いたら『もうここから上がっていくだけだわ。やったー』って思うタイプです(笑)」と笑顔。

また、就職活動の話題になると「正解がないんですよね。これをやったら絶対に受かるとかもないですし、年によってもどういう人材が必要とかも分からないし、その時によって全く違うので、対策のしようがないっていうのが一番大変だなと思いました。なので、努力してもそれが結びつくとは限らない。すべては、最後はもう御縁と運だなって」と当時を振り返った。

さらに、東京の大学に在学中の就職活動で、アナウンサーを目指し大阪で面接を2社受けた結果、両社とも不合格に終わり、梅田駅で号泣してしまったというエピソードを披露する場面も。

「落ち続けている時は私も何回もあって、大阪の局とか受けて落ちて。その日は最終面接が2社あったんですよ。どっちかは受かるだろうと思って大阪にルンルンで行って、どちらも落ちて帰ってくる時とかは、もう梅田駅で大泣きするみたいな。本当にそういう感じでした」と回顧。

「もちろん自分の中での面接の反省とかはありますけど、もう何が悪かったっていうのはあんまりないと思うんですよね。本当に失敗したって受かるときは受かると思うし。なので、最後はもう御縁がなかったんだなって割り切るしかないなっていうのは思っていました」と、経験から学んだ自身の意見を伝える。

「(大阪から帰ってきて)気持ちの切り替えができず、引きずりながら(東京での就活を)やってしまって、もったいない面接をした時もありました。最後にテレビ東京に受かったんですけど、テレビ東京の前はもう半分諦めていて、というかもう吹っ切れていて、「どうにでもなれ」みたいな気持ちで受けたら受かったっていう(笑)。もうよく分かんないですね」と、就職試験は縁や運によるところも大きいと強く訴えた。

つらい思い出のある就職活動だが、良かったこともあったそうで「就活を通して自分を見つめ直すいいきっかけにはなったなと思います」と明かす。

「聞かれる質問に対してどう簡潔に答えるかというのもそうですし、今まで自分はどういうことを大切にしてきたんだろうっていうのを考える機会ってなかなかないので、それを考えるいいきっかけにはなりましたね。その後にどういう道に進むかって考えた時にも、就活の時はこういうことを大事にしていたなっていうのをすぐに自分の中で整理できるのは、やっぱり就活をしっかりやったからだなっていうのは思います」と語った。

最後に「学生時代、一見意味がなかったようなとか、遊んでいただけって思っていたようなことが、意外とアピールに繋がったりとか、切り口によっては本当にそれが面白いエピソードになったりとかするので、まだ大学1、2年生の方はもうやりたいことを全部やった方がいいと思いますし、就活の真っ最中の方も、今までやったこととかを紙に書き出してみて、自分をしっかり見つめ直して、ぜひ頑張ってほしいなと、背伸びせずに頑張ってほしいなと思います」と学生たちにエールを送っていた。

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