6日7時28分ごろ、東北新幹線の郡山駅に停車する予定の下り列車が、停止位置を大幅に超えて停止した。
この影響で、東北・山形・秋田新幹線は2時間以上にわたって、一部区間で運転を見合わせた。
ブレーキが効かなかった
JR東日本によると、7両編成の「つばさ121号 新庄行き」が、郡山駅に停車する際に、駅のホームを通り過ぎて停車した。
降雪により、ブレーキが効かなかったことが原因とみられるという。
「脱線するかと思った」
SNS上では、オーバーランした列車に、乗車していたとみられる人たちの投稿が相次いでいる。
「ポイント通過時に大きな揺れがあった」、「脱線するかと思った」、「死ぬかと思った」などの声が。
また、郡山駅で撮影された画像からは、列車が停止位置を数百メートル通り過ぎて止まっている様子が確認できる。