ワールドツアー上映の公開を記念して、2月2日(金)と2月3日(土)の2日間にわたって、公開記念舞台挨拶を実施した。
豪華声優陣大集合!
その2日目となるこの日、水柱・冨岡義勇役の櫻井孝宏、〈元〉音柱・宇髄天元役の小西克幸、霞柱・時透無一郎役の河西健吾、蟲柱・胡蝶しのぶ役の早見沙織。
恋柱・甘露寺蜜璃役の花澤香菜、蛇柱・伊黒小芭内役の鈴村健一、風柱・不死川実弥役の関 智一、岩柱・悲鳴嶼行冥役の杉田智和が登壇し、豪華声優キャスト陣による「柱稽古開幕舞台挨拶」が行われた。
「柱」集結のイベントは初
本作『鬼滅の刃』において、それぞれが全集中の呼吸を極め、他の鬼殺隊士とは一線を画す強さを誇る剣士たちが“柱”。
これまでも、他の鬼殺隊士では到底歯が立たないと思われるような強力な鬼が登場するたびに、驚くべき強さを見せて活躍してきた個性豊かな“柱”の面々だが、彼らの声を演じる声優キャスト陣が揃ってのイベントは今回が初。
メンバーが一堂に会したことについて、小西は「去年、上弦の鬼を演じた皆さんが揃って登壇されてましたが、今回はこうして“柱”のみんなが集まれて。ファンの皆さんの応援がないとできないことなので、本当にありがたいです!」と喜びで声を弾ませた。
「安心感があります」
また、花澤は共に登壇した面々を見て第一声「心強いですね」と笑顔。
また、「いい意味で緊張もなくて。安心感があります」と“柱”の剣士さながらな頼もしさ感じていると語る。
さらに、河西も「無一郎が“柱”の面々の前でしゃべるシーンは、アフレコでもここにいる(先輩声優の)皆さんが温かい眼差しで見守ってくれているのを糧に頑張りました」と現場の温かい雰囲気を振り返った。
太陽を克服する禰豆子に感動
『刀鍛冶の里編』第十一話で描かれる戦いの結末として特に視聴者へ大きな感動を与えたのが、鬼頭演じる禰豆子が太陽を克服する場面。
人知を超えた力をもつ鬼たちの唯一の「弱点」である太陽の光を鬼となった禰豆子が克服する、物語全体にとっても重要なシーンだ。
櫻井演じる冨岡義勇は、「竈門炭治郎 立志編」の第一話で禰豆子が鬼となってしまった直後、最初に竈門兄弟と出会う“柱”。
そんな出会いの場面から月日を経ての今回の禰豆子の顛末は、櫻井にとっては感動もまたひとしおだったよう。
炭治郎の戦いはまだ…
櫻井は「炭治郎は、今日終わってしまうかもしれない、そんな辛い毎日を繰り返してきて。その先に今回、禰豆子の『よかったねぇ』にたどり着くのが、炭治郎はもちろんですけど、観ている側としても報われるようで。『すごいな、炭治郎は!』と改めて思いました」と、感慨深い様子。
加えて「炭治郎の戦いはまだ道半ばなので、まだまだ注目していきたいです!」と今後の展開にも期待を寄せた。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
絶賛公開中!
配給:東宝・アニプレックス