観客動員数125万人、興行収入17億2千万円を突破した『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』。
19日夜、東京・丸の内TOEIで、大ヒット御礼舞台挨拶を開催した。
埼玉解放戦線のメンバーを演じた、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさと、主題歌も担当したはなわの埼玉ファミリーが集結。
第三作目は!?
5週目に突入しながらも満席回が相次ぎ、多くの著名人からも第三作目を望む声が寄せられている本作。
GACKTは「本当に多くの声を頂くんですが『翔んで埼玉』はこれで完結です。心置きなく演技をしたので、これ以上はありません」と断言した。
GACKTのハプニング
イベント中盤では、クリスマス直前にちなみ、キャストたちが3つのクリスマスMISSIONに挑戦するコーナーも実施。
「今だから言える秘話!緊急暴露」というお題に最初に口火を切った加藤は、GACKTが撮影で珍しくつまずいてしまったハプニングを暴露し、その際に呟いた「ギリ、アウトだね~」という言葉をGACKT風モノマネで披露した。
どうやって自分の状態を…
「今年を漢字一文字で表せ」というお題に対しては、「平」と掲げた二階堂。
「今年一年、平和について考えさせられることも多かったですし、忙しくお仕事をさせて頂いている中で、どうやって自分の状態を平(たいら)にできるかと考える年でした」としみじみ振り返った。
私のエナジー
昨年10月の再始動から約1年以上に渡り様々なイベントに参加し、埼玉県民をはじめとするファンの想いを沢山感じてきたGACKTと二階堂。
最後に二階堂は「劇場に来るたびに感じる、皆さんのあたたかい雰囲気が本当に大好きで、『翔んで埼玉』で皆様とお会いできることが私のエナジーです」。
「2023年もありがとうございました。来年も『翔んで埼玉』を宜しくお願いします」と改めて感謝を伝えた。
劇場ごとに作り上げる
また、公開前から幾度となく「早々に上映中止になる」と宣言してきたGACKTは、「2024年も『翔んで埼玉』はずっと上映しています」と高らかに観客に宣言。
続けて「色んな劇場に足を運んで観てください。劇場ごとに作り上げるエネルギーが全然違います。この映画は観てくださった皆様の笑顔と笑い声、そのすべてが整って完成します」。
「大いに笑って頂いて、何かいいものを持って帰ってもらえれば」と作品をアピールし、改めて心からの感謝を届けていた。
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
絶賛上映中
Ⓒ2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会