中古車販売会社「ビッグモーター」は30日、不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性があると公表した。
不正アクセス
発表によると、8月18日、ウェブサイトに対して第三者からの不正アクセスがあったことを確認。
不正アクセスを確認後、直ちに調査した結果、ウェブサイトを構成するサーバーには、問合せフォームを利用した人たちの個人情報などが含まれており、漏えいの可能性があることを確認したという。
電話番号やメールアドレスなど
対象は、2016年11月から2023年8月までの間に、問い合わせフォームを利用した人で、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが漏えいした可能性がある。
対象となる人には、順次メールなどで連絡するとしている。
公表が遅すぎ
SNS上では「8月18日に漏えいを確認したのに、今頃発表って遅すぎ」、「ビッグモーターは、いつも後出しじゃんけんですね」といった声があがっている。
なお、ビッグモーターは、明日31日に全国の9店舗を閉鎖して、近隣店舗に機能を移管する方針も明らかにしている。