稀代のスケーター・羽生結弦さんを、写真家・蜷川実花が6つのシチェーションで撮り下ろした『羽生結弦 孤高の原動力』(AERA特別編集)。
11月11日(土)に発売されることが、決定した。
羽生結弦さんコメント
蜷川さんとのセッションは3回目です。
最近は、羽生結弦という存在にこの服やセットを合わせたときに、どういう構図になるのかを客観視するようになりました。
突拍子もないかもしれないですけれど、「この子はどう見られたいのかな」と服の声を聞いたりするようなイメージです。
特に、蜷川さんはセットがものすごく凝っていらっしゃるので、そのセットに対してどういう感情や意味をもたせるべきなのか、蜷川さんはどういう視点から写真を撮っていて、どういう雰囲気を受け取りたいのかなと考えながら挑みました。
羽生さんに100の質問
撮影の合間を縫って、羽生さんに100の質問をした。
「好きな駄菓子」、「行ってみたい場所」、「子どもの頃好きだった遊具」、「持っているなかで一番大きなプーさんのサイズ」などカジュアルな質問。
また「スケートをしていてよかったと思う瞬間」、「10年後は何をしている?」など、100問に回答してくれた。
どの答えからも、羽生さんのまっすぐな人柄が伝わってくる。
羽生さん独占インタビュー
昨夏、プロフィギュアスケーターとして新たにスタートを切るや、数々のチャレンジを重ね、史上初の東京ドーム単独公演を実現。
11月には自身初となる単独ツアーを控えるなど、フィギュアスケートに新たな歴史を刻み続けている羽生さん。
自ら道を切り拓いてきた1年を振り返りながら、そこで得た収穫やスケートへの思い、見えてきた可能性まで、語りつくしたインタビューを余すところなく収録。
聞き手には、スポーツライターの松原孝臣さんを迎えている。