現在放送中のテレビドラマ「最高の教師―― 1 年後、私は生徒に□された」(日テレ系)をはじめ、数多くの映画・ドラマに出演し、その演技が高い評価を受けている俳優、松岡茉優。
デビュー20周年を記念し、初めての著書『ほんまつ』が、11月17日(金)に発売決定した。
28歳の等身大
松岡が執筆したエッセイ7編を収録するほか、伊藤沙莉、是枝裕和、仲野太賀、三谷幸喜、リリー・フランキーなど、これまで作品をともにしてきた俳優や監督たち。
そして松岡が大ファンと公言する漫画『BEASTARS』の作者・板垣巴留など豪華ゲストとのコラボレーションが満載だ。
全編を通して、20年のキャリアをもつベテラン女優としての一面から28歳の等身大の一面まで、いまの松岡のさまざまな面を知ることができる。
20周年の節目にふさわしい、濃く、豪華な一冊となった。
彼にしか見せない…
表紙を撮影したのは松岡と同世代の俳優、仲野太賀。
松岡とは2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』から幾度となく共演を重ね、テレビドラマ「初恋の悪魔」では、恋人役も演じている。
親しい友人である彼にしか見せないであろう、松岡のすんとした表情は、松岡が飾らずに思いを綴った本書を象徴する。
そのほか、書籍内にも31ページにわたり、仲野が撮り下ろした松岡の写真を掲載している。
芯の通った美しさ
本書では素の表情があちこちに垣間見える一方、松岡のことをよく知るスタッフチームで作り上げたモードなファッションヴィジュアルも。
最新モードファッションから、タイムレスな魅力を持つピースを厳選し、松岡の芯の通った美しさを表現している。