『白雪姫』は、1937年にディズニーによって、世界初のカラー長編アニメーション映画として制作された。
また、ディズニーは現在、実写版の『白雪姫』を制作しており、2024年3月に全米で公開予定だ。
そんな白雪姫の「手作りりんごパイ」が、SNS上で話題となっている。
アンティーク感
趣味でお菓子作りを楽しむぷんさん(@Pum_Jeunesverts)は、「焼き上がった白雪姫の林檎パイ。焼き色がなんだか、アンティーク感出てていいかも」と投稿。
この投稿は、13万以上のいいねを獲得し、431万表示を突破している。
絵本の世界のようなお菓子
ぷんさんは、トレンドニュースキャスターの取材に「絵本の世界のようなお菓子が、今回のりんごパイのコンセプト」と話す。
作り方については、まずパイ生地を型に敷き、別で焼いたダマンド(アーモンドクリーム)生地を敷く。
その後、手作りカスタードクリームを挟んで、りんご煮を敷き詰め、最後に切り取った白雪姫を重ねたそうだ。
また、周りのバラの花などは、花びら一枚ずつを丸口金でくり抜き、重ねて巻いて作ったという。
かわいすぎて…
「完成までに4~5時間かかった。材料費は1,000円程度」とぷんさん。
りんごパイの半分は、公園に持って行き食べたそうだが、今ではそのほとんどを食べてしまっているという。
SNS上では、「焼き上がりも、とってもきれい!」、「かわいすぎて食べられない」、「カットするのももったいない」などと称賛の声が多くあがっている。
唯一無二のお菓子
普段の生活で、目にするものからひらめきを得て、お菓子作りに生かしているというぷんさん。
お菓子作り歴は5年だが、これまで制作した中で一番の自信作は「手まりケーキ」だという。
「自分が食べておいしいと納得できる味にすること。またふと目に止まり、思わず食べてみたいと思ってもらえるような見た目にすることが、お菓子作りでの一番のこだわり」とぷんさん。
最後に「私だけの唯一無二のお菓子が、また作れたらいいな」と語った。
(取材・文 小野貴弘)