(写真提供:えりかさん)
日本列島に、大寒波が襲来した。雪がぱらつく中、完全防備で散歩に出かけようとする、2匹の犬の姿が、Twitter上で話題となっている。
トレンドニュースキャスターは、ワイマラナーのルピくん(オス・2歳)、ロアくん(オス・1歳)の飼い主である、えりかさん(@lupiloa_weim)に話を聞いた。
寒がりな兄弟
完全防備で散歩に行く直前のルピくん、ロアくんの写真は、5万いいねを超えている。
Twitter上では、「ほんとうに散歩行くの?」、「この格好変じゃないですかね…」など、大喜利コメントが多く寄せられた。
その後、寒空の中、散歩へ出かけたルピくん、ロアくんは、どうなったのだろうか。
「外に出てしまえば、とことん楽しんでくれるので、いつも通りたくさん歩いて帰宅しました」と、えりかさんは言う。
人間臭い兄弟
(写真提供:えりかさん)
兄のルピくんは、弟のロアくんより約1年、早く生まれた。
「血のつながりはありませんが、兄弟として育てています」と話す。
また、「ルピはおっとりしていて、マイペースです。ロアは、兄のことが大好きで、人間も大好きです」と、2匹の性格を語る。
兄弟は、自然と行動が似てくるものだが、それはルピくん、ロアくんも同じだ。
「元々、兄は人間臭さがある犬なのですが、兄の背中を見て育っているせいか、弟もどんどん人間化しています」と言う。
笑顔の日々
(写真提供:えりかさん)
「ルピは、元々、お留守番が苦手な子だったのですが、ロアが来てからは平気になりました」と話す。
また、「私としても、ロアが来てくれて、毎日笑顔が増えました。本当に、迎え入れて良かったと思っています。」と語った。
最後にえりかさんが、完全防備の2匹の気持ちを代弁してくれた。
「ルピもロアも、『足が冷たいんだよ!足だよ、温かくして欲しいのは!』と、言っていると思います」。
(取材・文 松浦悠汰)