壁にライトを設置すると、下に伸びたコードをどうするか悩むことがある。そんな悩みを解決する、「斜め上」の発想が話題を呼んでいる。
コードがインテリア化
鎧塚さん(@gazoutoukousuru)が投稿した「コードアート」は、7万以上のいいねを獲得。トレンドニュースキャスターの取材に対して、「部屋を飾るために、絵を描いたこともないし、部屋に額縁を飾ったのも初めて」と話す。
下に飾られている観葉植物も、この風景に絶妙にマッチし、一種のインテリアと化している。
市販のアルミ額縁
市販されている、日本製アルミ額縁を設置し、その裏にコードを通すというアイデア。
SNS上では、「コードなセンスですね」、「ハイセンスな配線っすね」といったダジャレ合戦も繰り広げられている。
また、「これは天才の発想」、「まさに才能そのもの」、「こういうマイナスから、100を生み出せる人になりたい」といった絶賛コメントも、多数寄せられている。
スイッチが使用できない
鎧塚さんは、「電源スイッチがないなと思ったら、額縁の裏に隠れていて、ユーザビリティ0になっていた。もう二度と電気を消せないねぇ」と新たに投稿。
この投稿にも、2千以上のいいねが付いている。この点について、改めて尋ねると「機能性が皆無になってしまったため、スマートフォンアプリで、電源のオンオフができるスマート電球に変更した」と話す。
また、「今はアプリで調光・調色などのいろいろな操作ができるので、額縁の裏にある本来のスイッチは使用していない」と語った。
(取材・文 小野貴弘)