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ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日)藤川京子のクロスカウンター予想!



 阪神11R、ローズS。近年、このレース傾向は昨年以外は、走破タイムと上がりタイムのバランスがとれた馬が3着までに入る傾向があります。それを踏まえて、全出走馬好走平均距離が近い11年のレースに当てはめてみました。

 この年に勝った馬は、2400mの走破と上がりの好タイム実績のある馬でした。2着も同じで、3着には、1400mの走破・上がりの好タイム実績のある馬でした。この条件に近い馬を、走破タイム重視のフォーキャストと上がりタイム重視の上位7頭から探すと1着になる可能性が高いのは◎ミッキークイーン。

 近2走は、忘れな草賞とオークスを連勝。距離が延びてもしっかりと対応してきました。鋭い差し脚が魅力で、オークスでは長い直線の追い比べを残り100メートルで豪快に末を伸ばし、見事にゴール前で差し切りました。 瞬発力とパワーを兼ね備えており、東京や阪神のように力の要る馬場は得意。阪神は2勝していて、鬼脚を生かせる外回りコースは合うし、距離も1800メートルなら守備範囲。オークスの2400メートル2分25秒0は過去10年で2番目に速い時計で、開幕2週目の速い決着にも対応可能。小柄な馬ですから長距離輸送がない点も、負担が少なくプラス。懸念材料である足の調子も良さそうで、しっかりと維持はできていそう。ローズSは、過去10年で1番人気は、5−2−1−2と馬券の中心にしてよさそうだし、2番人気も2−2−1−5と半分は馬券に絡んでいます。

 そして、勝ち馬の前走は、オークス組が9回、桜花賞組1回。着順は08年のマイネレーツェルはオークス9着でしたが、残りの8頭は4着以内。割りと実力通りに決まるレースで、データも後押しします。但し、このレースには、伏兵の矢が何処から飛んで来るか分からないレースでもあります。

 タッチングスピーチが前走の札幌2000mで、斤量52kgではありますが2分00秒3で勝ってきました。この時期の札幌では悪くない数字です。

(8)◎ミッキークイーン
(3)○アンドリエッテ
(16)▲クイーンズリング
(15)△タッチングスピーチ
(9)△サンクボヌール
(13)△トーセンビクトリー
(10)△レッツゴードンキ

馬単 (8)(3) (8)(16) (8)(15)

3連単 (8)-(3)(16)(15)(9)(13)(10)
ミッキークイーン 1頭軸マルチ

動画予想→https://youtu.be/1epgqWdxtTg


※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

【記事提供:リアルライブ】
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