
ヘンリー王子(42)とともに英国に戻ったメーガン妃(45)の実父トーマス・マークル氏(82)が、自宅で児童ポルノ画像を大量に所持していた疑いでフィリピン当局が捜査を開始したことが25日、明らかになった。レムリラ内務自治大臣は英ガーディアン紙に対し、「現時点では極めて悪質な性犯罪者である可能性を示す兆候がすべて揃っている。調査結果を公表する前に確証を得る必要がある」とコメント。分析には1週間程度必要だとし、精査後に声明を発表するとしている。
妃の異母兄トーマス・マークル・ジュニア氏が、セブ島にある自宅で荷物の整理中に児童性的虐待の疑いがある数百、あるいは数千もの画像を発見して当局に通報したと欧米メディアが報じていた。マークル・ジュニア氏によると、古い携帯電話の中に10歳か11歳と思われる少女たちが性的な行為を行っている動画や裸の少女たちが映った15分ほどの映像なども発見したいい、「目にしたものに吐き気を覚えた」とザ・サン紙にコメント。「裏切られたような気分で、怒りと嫌悪感を抱いた」と、通報に至った理由を説明している。
一方のマークル氏は、自らの向けられた疑惑について「でたらめ」だと否定している。
ハリウッドの元照明監督であるマークル氏は、2019年の王子との結婚前に妃との関係が悪化し、それ以降はずっと疎遠になっている。2025年に息子と共にセブ島に移住して、新たな生活を始めていた。
妃は23日に米ピープル誌を通じて声明を発表し、ニュースで報じられている疑惑について「深く心を痛めている」と述べている。
一方で、妃は2019年にマークル氏の元妻から児童虐待に関する警告の手紙を受け取っていたといい、内容は不明ながら数年前から疑惑について知っていた可能性があると米ニューヨーク・ポスト紙は伝えている。英国のロンドン警視庁に送付された手紙が、妃にも共有されていたという。また、英ザ・サン・オン・サンデー紙も妃が昨年、父親に対して過去に少女たちを虐待していたことを知っていると告げる手紙を送っていたと報じている。(千歳香奈子)
