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「豊臣兄弟!」徳川家康役の松下洸平が、小栗旬に最大級の敬意 セリフが飛ぶ迫力&舞台裏の人柄


【写真】「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じる松下洸平

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、徳川家康役を演じる俳優松下洸平(39)が、25日までに都内で取材会を行った。織田信長役を演じた俳優小栗旬(43)について「やっぱり本作においての小栗旬さんの存在というのは、本当に大きかったなと思います」と、撮影現場での存在感の大きさを痛感したと振り返った。

「現場でセリフを飛ばしたりとか、分からなくなることって、あんまりないんですけど、唯一、この現場で、小栗さんとのシーンでは、目の前に信長公がいて、あの目でキリッとにらまれた時に、頭が真っ白になりましたね。本当に『何だっけ?』ってなって、1文字も出てこない、みたいな。最初のセリフも分かんなくなっちゃうぐらいピリッとしましたね。そのぐらい小栗さんが演じていた信長公の威圧感、強さみたいなものに圧倒されました」。こう振り返ったのは、第15回「姉川大合戦」での一幕だ。浅井・朝倉軍との姉川の合戦に、信長から援軍を要請されていながら、家康はわざと遅れて参戦。それを見透かしていた信長に、至近距離で圧力をかけられた場面を思い出して語った。

「あの目で『他に申したきことはないか』と言われた時に、半分、お芝居、半分、素(す)というか。こちらが(役を)つくる必要のないものを、小栗さんが常に提示してくださるので、その波に乗っかるのみという感じでした。それで成立させてくださる小栗さんの存在は、すごく大きかったです。(飛んだのは)『徳川家康、ただいま参上いたしました』というセリフだったと思いますが、膝立ちして、パッと見たら、すんごい怖い顔をしていて(笑い)。(徳川家康という)自分の名前が言えなかったですね」。演じるまでもなく、松下洸平本人のリアクションが出て、それが一段とリアリティーを生んだと分析すると同時に感謝した。

ただ、撮影中以外の小栗は「本当に優しくて、この現場のみんなに『小栗旬さんに付いていきたい』と、思わせてくださった」という。役を引きずることなく、気軽に接しやすい雰囲気をつくる様子にも感銘を受けた様子。オンとオフの切り替えを含め、最大級の敬意を口にしていた。

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