
お笑いタレント小籔千豊(53)が読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットten.」(月~金曜午後3時50分、関西ローカル)の火曜日新企画「時空記者コヤブ」に出演することが分かった。同局が25日、発表した。
午後6時台の部の新企画。「かつて関西を騒がせた“あのニュース”には続きがある」をコンセプトに、小籔自らニュースの現場に赴いて“時代を超える取材”を繰り広げる。
小籔は「僕も50歳を過ぎて死に近づいていく年齢。『あったなぁ』『言うてたなぁ』みたいに、昔のことを思い出すことが増えました。そんな時、正確に覚えていない出来事をネットで検索して調べて、全貌(ぜんぼう)がわかるとスッキリする感覚があるんです。『時空記者コヤブ』は、そんな『腑(ふ)に落ちる感じ』を僕の現地での取材を通じて、リアルに視聴者の皆さんへお届けできる企画。過去から今が見えてくることが確実にあると思うので、僕が生まれる前に起きた名前だけ知っている事件や出来事も取材したいです」と意気込んだ。
30年以上所属してきた吉本興業との専属マネジメント契約を年内で終了。来年1月1日からはパートナーシップ契約を結んで、新たな道を歩んでいくとあって、来年以降の企画継続には「どうかはわからないです」とニヤリ。「僕の一存で決まることではなく、読売テレビと吉本興業がどう判断するかもあるので。視聴率もありますし。とはいえ、できるだけ長く続けられるように頑張ります」と1クール以上継続するよう誓っていた。
初回放送では西成・あいりん地区を取材する。1990年、労働者の怒りが爆発し「西成暴動」が起きた“労働者の街”も、現在は象徴の「あいりん総合センター」が解体中。暴動当時17歳で、西成区の隣の住之江区に住んでいた小籔も記憶に残っており、「警察への不満を持った人たちが暴れ出し、それがどんどん広がっていった。そんなイメージでした」。
人々の記憶の中にだけ残る“あの日”と、巨大リゾートホテルが進出するなど再開発ですっかり様変わりした“今”の西成。その両方を見つめながら、小籔が歴史の続きを追っていく。
