
演歌歌手の亜蘭(26)が19日、東京・日本橋公会堂で、初の単独コンサート「亜蘭ファーストコンサート2026」を行った。
開演前に取材に応じ、「ファーストと冠がつくのは一生に一度のことなので、朝はすごく穏やかだったのですが、徐々に緊張感が高まってきております」と心境を語り、「今日はもう一生に一度の思い出。宝物のになるので、しっかり頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
作曲家でシンガー・ソングライターの大谷明裕氏(72)に師事し、昨年9月に「北国最終」でデビュー。北海道苫小牧市出身で183センチの長身と魅力的な低音が武器だ。
同曲は日本作曲家協会音楽祭2026で奨励賞を、MUSIC AWARDS JAPAN 2026のカラオケ特別賞「カラオケ・オブ・ザ・イヤー」演歌・歌謡曲部門では8位を獲得した。「この2つは特に自分の中で、この1年で大きなポイントだった」とし、「何よりもカラオケ・オブ・ザ・イヤーはカラオケで歌ってくださった皆さんがいたからこそなので、皆さんから頂いた賞です」と感謝を示した。そんなことを含めた今年1年を「本当に日本全国を回らせていただいて、たくさんの方に出会ってご縁をいただいて、幸せで濃厚な1年」とした。
オリジナル曲はまだ6曲のみ。同コンサートはカバー曲主体で開催。「初めて歌わせていただく歌が今回は多い」とし、「前半では、東京と故郷北海道の曲が多く、後半は賞をいただいた曲とか、自分が今まで歌ってきたような歌が多いかなと思います」。
師匠大谷氏ら作家陣とのアコースティックコーナーや舞踊家花園直道(38)とのコラボも用意されている。花園とのコラボを「1番の見どころっていうかポイント」とし、「先生方がアコースティックコーナーで演奏してくださるので、そこは自分1人ではないという緊張感があるかなと思います」とした。
同コンサートの開催が決まったのは約半年前。「あっという間だった」と振り返り、「構成も今日を迎えるまでにたくさんの見直しもしたので、そこはすごくこだわったかなと思っています」と胸を張った。
また、同コンサートを“挑戦”と位置付け、「今年1年間、月例ライブで培ってきたステージングや成長を届けたい」と意気込んだ。その上で「夢をかなえた東京と故郷の北海道のメドレーはお客さんと思いを共有できるようにと考えたので、一緒に楽しんでいただきたい」とアピールした。
ファーストコンサートを成功させた後は「全国でコンサート開催が一番近い目標」とした。その上で、将来的には「大きければ大きい越したことがないですけれども…」とすると、「武道館とか、ドームとか、アリーナとかいろいろありますが、いつか、できたらうれしいなと思います」と夢を膨らませた。
