
シンガー・ソングライター尾崎裕哉(37)が16日、インスタグラムを更新。亡き父・尾崎豊さんら人気ミュージシャンの作品を手がけたことで知られる音楽プロデューサーの須藤晃(すどう・あきら)さんを追悼した。
尾崎は、須藤さんとのツーショットをアップし「須藤晃さんの訃報に接し、言葉に尽くせない思いでいます」と言及。「僕が音楽を志した理由は尾崎豊でしたが、音楽へ進む道を切り開いてくれたのは須藤さんでした。中学生の僕に初めてのギターを持たせてくれて、高校生の僕に曲の作り方を目の前で見せてくれて、大学を出た僕に『尾崎裕哉』として初めてのライブを用意してくれました。音楽の階段を一段上がるたびに、そこには必ず須藤さんがいました」としのんだ。
続けて「音楽業界に導いてくれただけでなく、音楽そのものを好きになるきっかけをくれた恩人です。『尾崎豊の息子』としてだけでなく『尾崎裕哉』として生きる僕の背中を押してくれたように、須藤さんは一人ひとりに寄り添いながら、数多くの人の人生を支えてきた方でした」と感謝。「須藤さんが残してくれた作品と『須藤スピリット』を受け継いで、僕も歌い続けます」と誓い、「本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
須藤さんは東大卒業後、CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社。尾崎さんにディレクターとして深く関わり「15の夜」「卒業」「僕が僕であるために」などの名曲を世に送り出した。浜田省吾、村下孝蔵さん、玉置浩二、橘いずみ、馬場俊英、石崎ひゅーいら、多くの人気ミュージシャンを手がけた。7日に、病気のため富山市の病院で死去した。主宰するカリントファクトリーが公式サイトで15日、発表した。74歳。富山県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。
