
NHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた山口県出身の作家・宇野千代をモデルにした物語だ。主人公の葉野珠(はの・たま)を石橋静河、珠の高齢期を加賀まりこが演じる。朝ドラ第115作。
代表作「おはん」や自伝的小説「生きて行く私」などで知られる宇野は、戦争や借金、計4度の結婚と離婚といった困難に直面しながらも小説を書き続け、一流作家としての地位を確立。98歳の長寿を全う。ドラマは、その波瀾(はらん)万丈の人生を再構成したフィクションで、テーマは「咲き誇れ私」。脚本は櫻井剛氏と小松與志子氏が手がけ、主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」。主題歌の基となる原作小説を芥川賞作家の綿矢りさ氏が書き下ろした。
◆第19回あらすじ◆
珠(石橋静河)は、「岩国から出て、東京の大学へ進学する保のもとへ行く」というリョウ(国仲涼子)からの提案を一晩考え続けていた。そして、ついに岩国を出ることを決心する。珠はそのことを朝食の場で家族に伝えるも、弟・守(中須翔真)は怒って家を飛び出てしまう。珠は岩田屋の幸三(八嶋智人)から、守の秘めた思いを聞き、改めて守と向き合い、自分の気持ちを伝える。
