
NHK大阪放送局は15日、連続テレビ小説「ブラッサム」の出演者第13弾を発表した。女優石橋静河(32)が演じるヒロイン珠が本格的に作家として歩み始める中で影響を受ける仲間として、堀田真由(28)と穂志もえか(31)の出演が決まった。
堀田は林芙美子をモチーフとした作家森佐代子を演じる。強く生きる女性の姿を作品に描き、多くの共感を集める人気作家で、珠の後輩ながら誰よりも「売れる」ことに執着する役どころ。堀田の朝ドラ出演は「わろてんか」「エール」に続く。
出演の話を聞いた際、ちょうど林が原作の「放浪記」を見ていたという堀田は「このご縁はなんだろう、と不思議な気持ちになったことを覚えています」とコメント。林の生き方を知るほどにひかれたといい、「そんな芙美子さんをほうふつとさせる森佐代子の、ちゃめっ気のある素直さを大切に演じたいです」と意気込んだ。
朝ドラ初出演となる穂志は、教師・門田百々代(もんでん・ももよ)役。尾野真千子が演じる作家土橋風子の良き理解者で、自らも自立した生き方を貫き、静かな闘志を秘めた人物だ。
穂志は「初めての朝ドラ! 素晴らしい共演者、スタッフの皆さんとの撮影がとても楽しいです」と喜びを表現。「『ブラッサム』を通して、私たちがどんな歴史や文化の流れの中に生きているのかを、皆さんと一緒に見つめ直せることがとても楽しみです」と語った。
制作統括の村山峻平氏は、2人を「対照的なキャラクター」と紹介。「パワフルでありながら、しぶとさやしたたかさを別方向に持ち合わせた、濃厚な二人の登場シーンをお楽しみに!」と呼びかけた。
「ブラッサム」は明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。
