
俳優鈴鹿央士(26)が12日、都内で「鈴鹿央士 2027年カレンダー」の発売記念イベントを行った。「日常」をテーマにした絵本仕立てで、全編フィルム撮影でやわらかい雰囲気に仕上がっている。
イベント前に会見した鈴鹿は「今年の7月に撮影しました。都内の公園だったり。まぁ、暑かったですね。1年分を撮らなくてはいけないので、冬の衣装とかは汗かいていました。今までで一番日常に近い。カメラマンさんが『うそは撮りたくない』と、何も指示しないで、どういう行動をするかを、全部フィルムで撮ってくれました。ものすごいリアリティー、すごい日常に寄り添っていると思います」。
お気に入りは3月の。卵の殻に目玉のように描き込んで、おでこに当てている。「朝ご飯を作ろうということで、パンを焼いて、スクランブルエッグを作りました。卵になんか描けるよなと。これは3月の1枚目の写真です。料理を作っている写真とかも撮ってもらっているんですけどね。コンセプト通り、僕が何の指示も受けずに。『ザ・日常』が出ているのが、この写真です」と話した。
出来栄えの点数は150点。「毎年、謙虚なのでね。今年はスタッフさんに恵まれて、撮影の時の穏やかな時間の流れが、そのままカメラに入っている」。
置いて欲しい場所は「ずっと目に入っていなくてもいい。生活の中のふとした瞬間に目に入れば。靴箱の中でも、トイレットペーパー入れでも、日常の中のふとした瞬間にふわっと心がほぐれてくれれば」。
そして「このカレンダーは日常に寄り添って撮影しました。僕が生活していく中で好きなもの、心が落ち着く瞬間を切り取ってもらっています。皆さんも、その時間を大切にしてもらいながら、自分の好きなことに集中して楽しんでもらったら。2027年、1年通して、皆さんが自分を愛しながら穏やかで幸せな時間を過ごせることを祈っています」と話した。
毎年カレンダーを出すことには「今年も出せるんだと思っています。このイベントで、いつも応援してくれる人と会う。直接、話せる機会はあまりないんですが、デビューしてすぐからカレンダーイベントや舞台あいさつに来くれた人は『アッ』と思うことがあります。名前も覚えてという、こういう時間が好き。逆にパワーをもらえる気がします。自分が画面を通して伝えたことが、こういう人たちに伝わっているんだと実感できます。直接、会えなくても、岡山の家族とか、遠くにいる人にも届く」。
最近は、会見などで汗かきキャラが定着している。「今は、まだ大丈夫です。この衣装はスタイリストさんがが持ってきてくれた中から、一番涼しそうなものを選びました。背中はちょっと、汗かいてますが(笑い)。夏の撮影は汗との勝負。汗が見えちゃいけない場面は、本番直前まで氷のうで冷やして『用意』の声で外しています。昔はそうじゃなかったのに、増量とサウナで代謝がよくなったから。ここ1、2年くらいは汗かきキャラですね。去年の作品で増量した時に、12キロ増やしました。2キロ減らして10キロ増。そこから、減らしたりしています」と話した。
◆鈴鹿央士(すずか・おうじ)2000年(平12)1月11日、岡山県生まれ。映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」にエキストラで参加して、広瀬すずの目にとまりスカウトされる。19年(令元)に映画「蜜蜂と遠雷」で俳優デビュー。同作でキネマ旬報ベスト・テンなど多くの新人賞を受賞。NHKテレビ小説「なつぞら」、テレビ朝日「六本木クラス」、フジテレビ「silent」、映画「ロストケア」など。現在、主演映画「藁にもすがる獣たち」と、映画「ファーストボイス」が公開中。178センチ。血液型O。
