
TBS山本恵里伽アナウンサーが11日放送の同局系「報道特集スペシャル」(午後1時半)に出演。米国トランプ大統領の動向に懸念を示した。
番組は、通常の土曜放送とは異なる特番として「トランプ2.0とハックされる世界」と題し、トランプ米政権の動向が世界に与える影響を特集。山本アナは「ハックされる世界とありますけど、日下部さん『ハック』と言う言葉にどういう印象を持ちますか」と聞き、日下部正樹キャスターは「以前にも増してハッキングという言葉を耳にするようになった気がする」と語った。山本アナは「ここ最近も被害が広がっていますけど、システムに侵入したり乗っ取ったりすることをハッキングと言いますよね。ただ“おきて破り”や“裏技”という意味でも使われています。今や、あらゆるルールや秩序がハックされようとしているんです」と番組趣旨を説明した。
その後、トランプ大統領のスタンスなどが選挙、医療、人道支援、安全保障などの場で「ハック」が起きていると紹介。医療現場では、超富裕層が不老不死を目指すなどのバイオハックが起きている一方で、路上生活者などの貧困層が薬物に頼らざるを得ない過酷な状況に追い込まれる現実なども伝えた。安全保障面では、トランプ大統領がNATOに国防費引き上げを求め、相応の負担がない場合「米国は(欧州を)守らない」と公言してきたことを紹介。欧州の国防費が増加し、特にドイツでは昨年12月、徴兵制の復活を可能にする法律が制定されたことなどもピックアップした。
山本アナは「トランプ政権はここ数日の動きを見ても、ICCを制裁対象にしたり、ロシアの軽油に対する制裁の緩和を発表したりと、法の支配を軽視するような動きが続いています。日本の振る舞いも問われてきますよね」とコメントした。
