
NHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた山口県出身の作家・宇野千代をモデルにした物語だ。主人公の葉野珠(はの・たま)を石橋静河、珠の高齢期を加賀まりこが演じる。朝ドラ第115作。
代表作「おはん」や自伝的小説「生きて行く私」などで知られる宇野は、戦争や借金、計4度の結婚と離婚といった困難に直面しながらも小説を書き続け、一流作家としての地位を確立。98歳の長寿を全う。ドラマは、その波瀾(はらん)万丈の人生を再構成したフィクションで、テーマは「咲き誇れ私」。脚本は櫻井剛氏と小松與志子氏が手がけ、主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」。主題歌の基となる原作小説を芥川賞作家の綿矢りさ氏が書き下ろした。
◆第14回あらすじ◆
珠(石橋静河)は、体調不良で学校を休んだ島村(工藤阿須加)を心配し、自宅まで見舞いに行く。病気で伏せっている島村のことを気遣い、簡単に食べられるものを作る珠。島村はそれを素直に喜び、二人の距離が近付いていく。一学期では問題児だった次郎(渋谷そらじ)も、珠の根気強い支えのおかげで前向きに勉学に励むようになり、珠は充実した毎日を送る。しかし、ある日、島村の家から帰る珠の姿を誰かが見ていて…。
