
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が9日、Xを更新。
簗和生農相が、自身を支援しなかった栃木県の地元2自治体について道路予算を「大幅にカットした」などと発言したことをめぐり、記者に対し、実際にカットする権限はないなどと釈明したとする記事を引用した上で「実際はできないのにできると誇示する、ファッション保守・口だけ番長政治の典型」と、バッサリ斬り捨てた。
橋下氏は、この問題を報じたデイリー新潮の記事を引用。記事では、デイリー新潮の記者に対し、簗氏が「実際にそんな権限はないんだよ。そんな権限はないんだよ」などと応じたとしている。
橋下氏は「➡『実際に権限はないのに、権限があるように誇示する』」と、簗氏の発言について引用し「これって実際はできないのにできると誇示する、ファッション保守・口だけ番長政治の典型でしょ」と斬り捨てた。
橋下氏は「総理の靖国参拝、東京裁判の否定、村山談話の否定、竹島の日の閣僚出席、遺憾砲ではない外交… 総理になる前の高市さんも実際にできないことを誇示していた」と、簗氏の更迭を否定している高市早苗首相についても、言及。「ファッション保守・口だけ番長政治は簗さんのような政治振る舞いになるので、有権者はファッション保守・口だけ番長政治を支持しない姿勢を示さなければならないんだ」と訴えている。
発言をめぐっては高市早苗首相が8日の参院代表質問で、簗農相について、「私自身、発言は不適切と考え厳しく注意した」と述べた上で「職責をまっとうしてほしい」と、更迭しない考えを明確に示した。衆院代表質問では「もとより、大臣の任命責任は私にある」と、自身の任命責任を認めつつ、「とにかく働いて、仕事で返せと言っている」などと主張した。簗氏も衆参両院の本会議で初めて答弁に立ったが、「(予算カット発言は)私の不徳によるもので、不適切だった」などと従来の釈明を繰り返し、「職務の遂行に全力を尽くす」とし、辞任しない意向をあらためて示した。
