
今年5月20日に「黒髪海峡」で歌手デビューした藤崎詩乃(21)が8日、都内で取材会を行った。
デビューして約5カ月。「まだまだ緊張しますが、ちょっとだけ取れました。最初のころは『頑張らなきゃ』と力が入って自分のからに閉じこもっていた感じ。今はからを破りました。トークも当初は5分も話せなかったけれど、最近は時間がおしちゃうくらいなんです」。
本名は「加藤」詩乃だが、最近は「藤崎」がなじんできたという。「学校で名前を書く時に『藤崎』と書きそうになります」。今月6日に21歳になったばかり。「友だちからのLINEも『藤崎さん、おめでとう』と書いてありました」とプロ歌手としての歩みを着実に進めている。
現在、大学3年生。音楽学部でクラシック音楽を学んでいる。学業との両立は「予想以上に大変で特に前期の試験は大変でした。でも、1学期は全部の単位を取得できた。あとはゼミと卒論です。卒論テーマはミュージカルで歌う曲の歌詞の国ごとの分析です」。デビューは演歌だが「機会があればミュージカルもやってみたい」と目を輝かせた。「祖母が経営するカラオケ店で演歌を聞いて両親はポップスが好き。私は洋楽が大好き。名前が『詩乃』なのに歌がへたではいけないと、母がクラシックを習わせてくれた。小さい時から歌、歌、歌でした」。
この日、公式YouTubeチャンナル「うたチャン」でカバー曲を歌唱する企画「うたのJUKEBOX」が9日午後6時にスタートすることを発表した。隔週金曜の同時刻に更新していく。最初の9日は「I LOVE YOU」(クリスハート)、23日は「Forget Me Not」(尾崎豊)、11月6日は「時の流れに身をまかせ」(テレサ・テン)など、ポップスから演歌まで幅広く歌っていく。「いろんなジャンルの歌が好きで、鼻歌で歌っていたら事務所の人が『ジュークボックスみたい』と言ったことがきっかけです」。選曲はすべて自分でやっている。
そして来年2月には「黒髪海峡」を課題曲としたカラオケ大会の開催も予定している。
ひと足早いが来年の抱負を聞くと「今年は歌手としての一歩を踏み出せたので、来年はホップ、ステップ、ジャンプでもっと成長したい。ジャンプまでいきたい」とさらなる飛躍を誓った。デビューしてから5キロ、ダイエットした。「食べることが大好きなんです。でももう少しやせないと」。体を細身にして、さらに歌の世界に大きく羽ばたこうとしている。
