
TBS系日曜劇場「VIVANT」(午後9時)第19話(第2シーズン9話)が4日、放送された。同局の「アジア大会愛知・名古屋」の中継を終え、3週間ぶりの放送となった。ネット上には衝撃考察が出現し、話題となっている。
現在、ストーリーとして、乃木憂助(堺雅人)ノコル(二宮和也)チームによる別班メンバー救出「シャキ城上陸作戦」、中国の秘密諜報組織シンシーに公安野崎守(阿部寛)とドラム(富栄ドラム)が捕らえられている「牢獄(ろうごく)編」などが交互に同時進行しているように編集されてある。Xでは「やはり奪還作戦と野崎ドラマ編は時系列が別で進んでいるのではないか」などと、時系列に対して異議を唱える投稿が話題となっている。
考察の発端は上陸作戦前の「ご飯30人前追加」のくだり。これは乃木のチームが既にドラムの奪還に成功していたのではと推察。野崎は過去回でドラムは10人前食べるぞ、と明かしているので、10食×3=1日分ということになる。
さらに、リュウ(堺雅人)と乃木が入れ替わっているのでは?との推察も登場。そもそもリュウは10日離れると宣言し、9日で戻ってきた。9日間中に入れ替わり「シャキ城上陸作戦」を成功させていたのでは?と推察。さらに野崎はリュウが乃木と入れ替わっていることを把握して接しているのでは、との考察も成り立つ。実際にXでは「リュウミンシュエンの『9』のハンドサインが、17話と19話で違ってる!!! 17話では中国のハンドサインなのに、19では日本のハンドサインになってます…! やはりリュウと乃木は入れ替わってるのでは!?」などの声もあった。
この2つの考察を成立させるためには、時系列順に伝える編集は無理、映像版叙述トリックではないか、との声が上がっていた。一連の考察を1つにまとめたポストが一気に拡散。「『劉が1日早く帰ってきたのは奪還作戦が1日早く終わったから。食事が30人分追加になったのは、ドラムが捕まったから。劉=乃木で、進んでいる物語は時系列が違う』という、考察を見かけて震えている…… すごい説得力あるー……」「やっと自分以外のリアルタイムじゃない説流れてきた 30人前→10日で戻ります→9日で戻った・作戦1日前倒し→30人前で見せられてるけど最後の30人前=先に見せられた30人前、9日で戻った=1日前倒しで救出済 元々1人なのか入れ替わってるのかまではわからないけどタイランとこ行ってるのは乃木ぽい」「そうなると『堺雅人一人三役』自体がミスリード。乃木F劉銘軒 ではなく、乃木F『劉銘軒を演じる乃木』だったりして。外れていても、劉と乃木の両方にわざわざ『1日前倒し』をさせた理由は気になる」などと書き込まれていた。
◆VIVANT TBSの名物ドラマ枠「日曜劇場」で23年7月期に放送され、空前の大ヒット。福澤克雄監督による完全オリジナルストーリーで、3年ぶりの第2シーズンは7月26日から放送開始。主演堺雅人、阿部寛ら豪華キャストと海外ロケによる迫力ある映像が複雑に絡み合い、3年前の第1シーズン以上の社会現象となっている。裏切りが相次ぐ難解なストーリーを巡っては、推察記事が多数出るほど白熱化。第2シーズン第18話(前半戦最終回)までの全9話で世帯平均視聴率は15%以上をキープ中(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。残り6話で最終回は11月8日。
